ミニチュアピンシャー

こんにちは、当サイトの管理人です。

今回は、ミニチュアピンシャーのしつけに関する体験談をご紹介します。

しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。

 

譲り受けたミニチュアピンシャーの噛み癖

私は36歳、女性です。私の愛犬の犬種はミニチュアピンシャーです。

1歳を過ぎてから、面倒が見切れないと譲り受け、当時は自宅での世話が困難のため半年ほど親類に預かってもらってから、自宅でしつけを開始しました。開始は2歳前と思われます。

噛み癖がひどく、キャベツ・100円ライター・革靴・革バッグ等、帰宅するといつも何か破壊されていたし、通行人やバイクにも向かっていく有様でした。

 

怒る時には怒る、通常時は可愛がるしつけ方

私がしつけを始めたきっかけですが、日常的に迷惑をかけてはいたのですが、それに対し親戚に馬鹿にされたことで侮辱されたような気持ちになった事でしつけをしようと決めました。

ピンポンが鳴ったり電話に対して吠えるなど興奮したときは、サランラップの芯で本気ではないですが、叩きました。すぐに逃げてしまうので即座にダメと声をかけながら反応できるよう、家のいたるところに芯を置いていました。

叩くべきではないと思うのですが、誰かを噛んでしまい殺処分になれば可哀相だったので、ダメなことをしたときは怒るようにし、普通にしているときは可愛がるよう心がけました。知人が同じ犬種で同じように悩んでいて、上記のように対応していたと聞いたからです。

 

このしつけ方法で効果はあったが、まだまだ改善点が…

しつけの効果はあったと思います。自宅で噛み癖はなくなりました。室内では指示に従いますし、我慢も長くできます。

散歩中に興味のあるものがあっったり、宅配人の方と玄関でやり取りしていも私が一緒の時はおとなしく我慢しています。

しかしながら私が不在の時は、ピンポンや電話の音に吠えることもあるようです。他の家族との散歩中に通行人を噛んでしまったこともあり、たまたまとても犬好きな方でお許しくださいましたが、根本的には改善できていない部分も多いようです。

 

子犬の頃から愛情を注いで育ててあげてほしい

しつけを行うのは容易なことではなく、辛抱強く愛情を注いで行わないと伝わらないと感じました。

前の飼い主は室内で飼っており、多忙だったため散歩にもいかず構ってやる時間もほとんどなかったそうです。その方は悪い方ではないのですが、動物を飼うというのは責任のある事で、自分の寂しさや興味本位で飼い始めてはいけないと思いました。

子犬からきちんと知識と技術を持った飼い主に恵まれれば、同じ犬でも賢く優しい性格になれるはずが、無責任で力任せの飼い主では本来の魅力を失った可哀相な性格になってしまうことを痛感しました。

世間には犬を含めて動物が嫌いな方もおられ、そういった方とも上手く共存していくためにもしつけは大切だと思います。

子犬から動物を飼うのは難易度の高い事なので、家族が不在になる家庭では飼うべきではないと思います。自分自身は子犬から飼う自信は全くなくなりました。

指示を一から入れる事がどれほど難しいか、本当に甘く考えて欲しくないなと思います。

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今回の体験談は以上になります。

当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。

 

ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。

森田誠さんのサイトはこちら