こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は、シェットランド・シープドッグ(シェルティー)のしつけに関する体験談をご紹介します。
しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。
室内犬として甘やかしすぎたシェルティー
私が20歳のころ、それまで飼っていたシベリアンハスキーが死んでしまったため、さびしくて生後3か月のシェルティーを買いました。
すごく可愛かったので室内犬として毎日甘やかして育てたせいか、2歳くらいになると吠えぐせに悩まされるようになりました。
シェルティーは牧羊犬なのでもともと吠えやすい犬種なのですが、うちの犬はとても神経質で臆病だったので、知らない人が通りを歩いただけで吠えたり、散歩中に他の犬とすれ違うとすごい勢いで吠えたてたりと、前に飼っていた大型犬のシベリアンハスキーに比べてひどかったです。
吠え癖のしつけ方法がわからず…
特に家に居る時にピンポンと呼び鈴が鳴ると、気が狂ったように家の中を走り回って吠えたてるので、とてもうるさくて家族も迷惑だし、近所迷惑になりそうで本当に困りました。
吠えだしたら「うるさい!」と怖い顔をして怒って怒鳴るのですが、興奮してしまっていて全然言う事をききません。
どうしていいか分からなかったので、犬のしつけの本を買ってきて読んでみました。
その本には、あき缶など、投げると「ガチャン」と大きな音がでるものをいくつかよういして束ね、犬が吠えだしたら黙っていきなり犬のそばに投げつけて大きな音を出して脅かすことを繰り返すと吠えなくなる・・と書いてありました。
本に載っていたしつけ方や口輪を試しましたが…
早速作って試してみたところ、投げた瞬間は一瞬吠えるのを止めるのですが、ちょっとするとまた吠えだします。
効果も目に見るようには現れず、私達家族も家の中で物を投げるのもあまりいい気分じゃなかったですし、ガシャンと大きな音はとても不快だったので、結局しばらく試してみて止めてしまいました。
どうしようか考えた末、犬の口輪があることを知り、口輪を買ってきてあまりにも吠えてひどい時には口輪をして鳴き声を抑えるようにしました。
口輪も、見せると一瞬鳴きやんで逃げるのですが、しばらくするとまたすぐ吠えだします。
全く鳴かなくなるということはなかったですが、口輪をつけると、つけている間は狂ったようには鳴かなくなり、また、口が開かないため鳴き声を小さく抑える効果はありました。
子犬の頃から甘やかさず、しっかりとしつけをすること
お手やおかわり、トイレのしつけなど、我が家にきた生後3か月からしっかりとしつけたことに関してはきちんとできる利口な犬でした。
なので無駄吠えも最初からきちんとしかって対応していれば少しは抑えられたかもしれません。
それから20年ほど経ち、私は2人の子供の母親になりましたが、やはり、子供と同じで犬も子犬のころから甘やかさずにしっかりしつけるのが一番大事だと今では思います。
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今回の体験談は以上になります。
当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。
ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。