こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は、ヨークシャーテリアのしつけに関する体験談をご紹介します。
しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。
子犬のヨークシャーテリアのトイレトレーニング
28歳の女性です。15歳の頃、母親のすすめでヨークシャーテリアを飼い始めました。
とにかくしつけるにあたって大変だったのが、トイレのしつけです。
来たばかりの頃の失敗はもちろん仕方がないのですが、トイレシートを敷こうとも布団で用を足したり玄関で用を足したり…しまいにはトイレマットをベッドと勘違いしてその上を寝床にしてしまう始末。
そこで、はじめが肝心と生後4ヶ月目からトイレトレーニングを開始いたしました。
トイレシートに記載されたしつけ方法
しつけ方法はトイレシートのパッケージに書かれている”アメとムチ作戦”を採用し、実行することに。
まずは粗相をした際は”叱る”ことが大事とのことだったので、トイレの場所を間違えたら「こら!」と少し大きな声で怒るようにしていました。
もちろん叱るだけではストレスが溜まる一方ですので、トイレマットで上手にトイレができたときは「えらいね~」「かわいいね~」と言いながら頭を撫でて拍手、そしてご褒美の犬用ボーロをあげるように。
そうして行くうちに、「こら!」は『悪いことをしたから飼い主は怒っている。自分はトイレに失敗した』という認識をするようになりました。
叱る・褒めるのメリハリ
最初は怒られると身を縮めて「ごめんなさい」のポーズをとるように、次第に粗相をしただけでこちらが怒る前から身を縮めて部屋の隅に隠れるようになりました。
そして成功したときは、褒められるのが嬉しくなったのか、或いは単にボーロが欲しかったのか、トイレシートの上で用を足したら自分から飼い主の元へ報告へ来るようになりました。
嬉しそうに駆け寄ってきてジャンプをしながら「できました」の合図を送ってくる姿はとても可愛くて、しつけた甲斐があったと嬉しくなりました。
しつけ方が上手くいけば1週間でマスター
完璧にトイレシートで用を足すことを覚えたのに要した時間は、我が家の場合は約半年でした。
ペット雑誌の情報によると、これは非常に時間が掛かっている方だそうで、上手くしつけられる人は1週間ほどでマスターさせられるらしいです。
ただし、飼い主が長い時間家を空けるなど愛犬にとって面白くないことが起こると、わざとありえない場所で用を足し部屋中にめちゃくちゃに撒き散らすという「まき糞」や「まきション」をするほどに賢くなっていまいましたが…。
これに関しては、なるべく頻繁に散歩に連れて行く・遊ぶ時間を増やすなどして、なるべく愛犬に構ってあげる時間を増やし「ご機嫌取り」でなんとかするようにしていました。
頭を抱えたくなるような愛情表現を覚えてしまい、こればかりは参りました。
温厚で愛情深い犬に育てる
ちなみに、攻撃的な犬にはなって欲しくなかったので、粗相をした際に軽く叩くなどの叱り方はしませんでした。
そのおかげかとても温厚で気の優しい犬に育ってくれました。
小さい頃から重い病気を併発していたため、11歳の若さで天国に旅立って行きましたが、最後の最後まで家族に寄り添ってくれる愛情深い犬に育ちました。
しつけも散歩などと同じく愛犬とのコミュニケーション手段のひとつだと思います。工夫しながら積極的に行っていくと犬は必ず応えてくれると思います。
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今回の体験談は以上になります。
当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。
ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。