こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は、ミックス犬(雑種)のしつけに関する体験談をご紹介します。
しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。
日系雑種の小型犬のトイレトレーニング
私は、46歳の女性で神奈川県に住んでいます。日系雑種の小型犬をしつけた話をします。
犬が10歳の時、トイレのしつけをしました。
しつけをしようと思った理由は、それまではずっと外犬だったのですが、道路工事があり大きな音に恐怖を覚えて精神的に不安定になってしまったようで、ときどき激しく吠え続けるようになりました。
夜だけ玄関内にいれるようにしていたのですが、上にあがりたそうにしていたのと、高齢になってきたので、介護の時の事を考えてもトイレトレーニングは早いうちにしておいたほうがいいのではないかとのことで、実行に移しました。
本で見たしつけ方法を実践
トイレのしつけ方法は犬のしつけの本で見たように、散歩のときはシーツを持っていき、そこにさせるようにしたり、イチ・ニと繰り返し声をかけたり、よくできたね!と大げさにほめたりといったものから入りました。
室内に用意したトイレでさせるということは猫にするより難しく、外でするのが当然の犬はひたすら我慢するのでそこが闘いでもありました。
でもよく見かける後悔の言葉に、かわいそうでつい外にトイレのために連れ出してしまった・・・そのせいで要介護になってからが大変だったというのがありまして、そこさえ心を鬼にして乗り越えれば、老後が楽になる!と自分を奮い立たせてトレーニングを重ねました。
続ける事で効果があったしつけ方
一日中我慢して一度もトイレをせず、膀胱炎にでもなってしまったらそれこそ病院代がバカにならないと非常に心配しました。
漏れるおしっこを飲んでいたりもしたので考えあぐねた結果、リードをつけてトイレシーツを敷き詰めた風呂場に縛り付け、笑顔でイチ・ニ!と繰り返しました。
そのうち膀胱が常にパンパンな状態に耐えられなくなったのか、そこでおしっこすることに成功しました。一度すればあとは気にならなくなったようでした。
散歩に行くにも、おしっこしてからと決めて、その期間はそれに徹しました。
しつけをした効果はありました。現在は行きたいときに自発的にトイレにいくようになりました。
寝起きにおしっこがたまっているのに、行かずになめて自分で処理している時があり食事後もしないので、簡易な柵を作り食事後には絶対排尿するように誘導したら、それも習慣になりました。
犬も飼い主も成長できました
しつけをした感想は、犬のトイレトレーニングは非常に困難であるということです。ここにしていいんだよ!と人の言葉で言い聞かせても犬はわかってくれません。
どのように導いていくかが大切ですが、つい感情的になってしまい犬を委縮させてしまったり。
失敗した時はがんばって無表情、できた時は思いっきり笑顔を見せて犬を喜ばせてあげたいですね。このしつけを通して飼い主である自分が成長しました。
明るいゴールを描いて、妥協せずにやり抜くことを学びました。
・・・・・・・・・・・・・・・・
今回の体験談は以上になります。
当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。
ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。