こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は、雑種(ミックス犬)のしつけに関する体験談をご紹介します。
しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。
捨てられていた雑種犬の赤ちゃん
私は、沖縄県在住34歳女性です。まだ私が10代の時に捨て犬を拾い飼うことになりました。
その犬は雑種の中型でメス犬でした。拾った当時まだ3ヶ月にも満たない赤ちゃんで、兄妹9匹で自宅近くの公園に捨てられていました。
当初、拾うつもりもなくただただ毎日眺めているだけでしたが、兄妹犬はオスということもあり次々と拾われていきましたが、この子だけは拾われずに公園に残されたままでした。
そのため、もともと犬が好きだった私はその犬をとうとう拾い家に連れ帰りました。
犬の名前はミミと名付けました。白くておっきな耳が特徴的でした。
お手、おかわり、お座り、待てのしつけ
そのミミに、まず最初にしつけたのが「おて」や「おかわり」でした。
おてやおかわりが出来るようになると次のステップにアップさせ、お座りと待てが出来るようにしました。
お座りと待ては、予防接種等の時にとても役立ちました。
何故ミミにしつけをすることにしたのかというと、近所に保育園があり小さな子供がよくミミと遊びに来ていたので、ミミが原因でケガ等をさせない為にミミにはしつけしました。
子犬にしたしつけ方法
動物を飼うのは初めてだったので、犬用のしつけの本を購入しエサを手に持ってミミの手をとり、オテといいながら出来るまで教え込みました。
同じように待ても覚えさせることに成功することが出来ました。
お座りに関しては上手く教えることができず、エサを手に持っていることを分かるように匂いだけを嗅がせ、正面からしっぽに向けて手を動かす方法がいいと本に書いてあった通りに何回も何回も毎日教えるようにしました。
それでもうまくいかず、ミミが座った時にお座りと声をかけ座っただけでエサを与える方法に切り替えながら教えやっと覚えてくれたことを覚えています。待ては全然出来ず教えることを諦めてしまったこともありました。
苦労したしつけ方が…結果、喜びに
しつけをすることがこんなにも大変なことだということを知りませんでした。ましてや言葉も通じない動物です。
上手く行かなくてイライラしたり逆に人間である私の方がへこんでしまったりととてもとても大変でした。
でも、苦労した甲斐がありやっと覚えてくれた時には大きな喜びに変わり、私自身が飽きてしまうまで覚えたてのオテやマテを繰り返しさせたことを覚えています。
苦労した分の喜びや希望をミミからは沢山もらった気がします。
しつけは今もいろいろな場所で使え、更にはしつけと言えるか分かりませんが、芸に繋がるようなものも教えてみたいと思っています。
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今回の体験談は以上になります。
当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。
ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。