ヨークシャーテリア

こんにちは、当サイトの管理人です。

今回は、ヨークシャーテリアのしつけに関する体験談をご紹介します。

しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。

 

愛犬のヨークシャーテリア

私は35歳の女性です。愛犬は、ヨークシャーテリアのメスです。

愛犬を抱っこする必要性に気が付いたのは、東日本大震災でした。地震発生時、我が家は震度4の地震が何分間か続きました。

当時2歳だった愛犬は、始めて経験する揺れにパニックを起こしてしまいました。

安全な場所へ非難させたくても走り回ってしまい、抱きかかえようとすると怯えて逃げてしまい抱っこするまでに時間がかりました。

その後も余震が続き、その度に吠えて走り回ってしまうので、これでは大切な命を守れないと考え、指示したら抱っこ出来るようにしつけることにしました。

 

抱っこのしつけ方法について

はじめは、余震を利用して、揺れるたびに「○○ちゃん、おいで」と呼んだのですが、来たり来なかったりでした。

また、大きい声で呼んでしまうと萎縮してしまい、愛犬が興奮して吠えていると指示が聞こえない様子だったので、聴覚・視覚の両方使った支持を考えることにしました。

はじめは、手を叩きながら「だっこ」と指示したのですが、拍手だと音が大きすぎて怒られていると勘違いしている様子でした。

愛犬を観察していると、抱っこしてもらうのは好きな様子だったので、臆病な性格でも怯えない合図を考えました。立ったままで手を叩いて近寄ると怖がるので、愛犬が自らの意思で私の胸に飛び込んでくる方法を考えました。

はじめは、愛犬が落ち着いている時に、50センチ程離れたところにしゃがんで両手を広げ「○○ちゃん、おいで」と呼びました。すると、トコトコと近くに来たので少しずつ距離をのばしました。その時は、近くに来たら抱きかかえていました。

 

上手くいったしつけ方

次は、正座をしてモモを軽く叩きながら「だっこ」と指示して膝の上にのせましたた。”だっこ”の意味は理解していたので、何度か繰り返すと自分から私の膝にのれるようになりました。

膝にのれるようになってからは、主人や子供を送り出す時など普段抱っこをしているタイミングに指示を出しました。

そういった場面では、外に出るのが嬉しいため走り回っているのですが、膝を叩く私の姿を見つけると駆け寄り膝にのるようになりました。

その後は、腰の高さをだんだん高くして、中腰でも私の胸に飛び込んでこれるようになりました。

今では、主人や子供の指示でも抱っこされるようになりました。

 

しつけ効果は日常生活でも発揮

嬉しいことに、地震の揺れを感じると私の方を見て指示を待つようになり、ジェスチャーだけでも胸に飛び込んで来るようになったので、大切な命を守ることにつながると思います。

抱っこを教えた効果は日常生活でも発揮されています。

ドッグランなど屋外で他の人や犬がいる環境でリードをはずしていても、膝を叩きながら呼ぶと、すぐに戻ってくるので、他の犬とトラブルになりそうだったり帰る時など「抱っこ」を教えて良かったと思います。

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今回の体験談は以上になります。

当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。

 

ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。

森田誠さんのサイトはこちら