こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は、柴犬のしつけに関する体験談をご紹介します。
しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。
他の犬に牙をむき吠えたてる柴犬
わたしは、50代後半の女性です。いま、自宅で柴犬を飼い始めました。1歳になる雄犬ですが、見た目がやさしそうなので、よく雌犬に間違われます。
家に連れて帰った時から、外を散歩するほかの犬に吠えて困っていました。
人には吠えないのですが、ほかの犬を見るとここぞとばかりに吠えたてて、長い鼻の上にしわを寄せ、歯をむき出して吠えるのです。
当然、飼い主が連れて散歩をされているので、その方に申し訳なくて、飼い犬に「吠えたらだめ!」と注意するのですが、わかるはずもなく!?、吠えるのをやめる気配が一向にありません。おまけに、注意した私にまで、噛みつこうとします。
ネットでしつけ方を調べてみても…
これは何とかしなくてはと思い、早速インターネットで「ほかの犬に吠える」をキーワードに検索してみました。
ほかの犬に吠える理由として、「犬同士の関係を築くチャンスがなかった」「小さい時から散歩をしていないので、ほかの犬に慣れていない」「小さい時にほかの犬に恐怖を感じる体験をした」などが回答として出ていましたが、これだと思える決定的な答えが見つからないまま、どうしたものかと考えあぐねていました。
これはとにかく、慣れるしかないと思い、それからは毎日散歩に連れて行きました。
最初のころは、散歩の途中で出会った犬にすごい勢いで吠えていましたが、日を追うごとに慣れてきたのか、吠えたり吠えなかったりと、毎日の散歩で少し変わってきたのです。
吠え癖に効いたしつけ方法
それは、このような方法でした。向こうから他の犬が来たのが分かると、その場に立ち止まり、リードを短く持ちます。そして、犬を自分の側に極力寄せて、他の犬が通り過ぎるのを待ちます。
もしも、我が家の犬が他の犬に恐怖を感じているとしたら、飼い主がすぐそばで守ってあげることで、安心するのかもしれません。
このようにして、散歩では他の犬に吠えることは少なくなりましたが、家の庭につないでいるときは、そばを他の犬が通ると相変わらず吠えます。
毎日決まって散歩をしている犬には、少し慣れてきたのか、吠えたり吠えなかったりと気まぐれです。飼い主の方が、「今日は吠えなかったよ」と教えてくれることもあり、そんな時は内心ほっとします。
直るのを根気よく待ちたい
いつもうちの犬だけが吠えて、相手の犬は全くと言っていいほど動じることなく、飼い主の側でおとなしくしており、あきらめたようにうちの犬を見ているので、情けなくなったり、ちょっとおかしくて笑ったり、でも飼い主の方には、余計に申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
いつも、心の中では、「早く吠えるのをやめてくらたらいいのに、そうすれば、飼い主の方ともゆっくり話ができるのに」と思っているのです。
きっとその日がくると思って、これからも根気よく吠えなくなるのを待ちたいと思います。
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今回の体験談は以上になります。
当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。
ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。