ラブラドールレトリバー

こんにちは、当サイトの管理人です。

今回は、ラブラドールレトリバーの散歩や引っ張り癖などのしつけに関する体験談をご紹介します。

しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。

 

大型犬のラブラドールレトリバー

私は大阪府高槻市在住の38歳女性です。わが家には2匹の犬がいます。

犬種はトイプードルの男の子、ラブラドールの女の子です。7年前にプードルを迎え、その1年後にラブラドールを迎えました。

今回はラブラドールを迎えてからのことをお話しします。

当時は夫婦共働き、子どもは3歳という環境でした。

プードルを迎えたときも同じ状況でしたが、そんなに大きな苦労はなく1年が過ぎ、もともと興味のあった大型犬ラブラドールを迎えようと思いました。

 

小型犬と同様に考えた結果

わが家にきたラブラドールはペットショップで生後4か月まで過ごし、散歩の経験もない状態でわが家に来ました。

新しい環境になじめなかったようでストレスからか、下痢、食ふんといった行動が目立ちました。

ケージでの留守番は糞尿まみれになっていることが多く、1歳を過ぎてからはプードルと同様、リビングで自由にして留守番をさせました。

仕事から帰ると、家中のあらゆるものが破壊、畳は掘られ、さらにうんちも転がり散らかしている状態がほぼ毎日。散歩もうまく歩けず、リードは全力でひっぱりまくりです。

犬との生活に憧れ、小型犬との生活でイケると勘違いし、安易にラブラドールを迎え入れたことをとても後悔しました。結局は犬について無知だったと反省してます。

 

ドッグトレーナーの元でしつけ方の勉強

本当に疲れ切ったわたしは、子どもの小学校入学を機に退職、犬について勉強をはじめることにしました。

うちにきたことをラブラドールにも後悔させたくなかったし、今後の人生(犬生)をお互い楽しいものにしたいと強く思いました。

当時、ラブラドールは3歳。正直、もうしつけを入れる時期としては手遅れだろうと思っていました。ネットや雑誌でいろいろ情報を集め、ひとつの学校に興味を持ちました。

通信のスクールで教科書での勉強は在宅で、あとは定期的に近くのトレーナーのところでスクーリングを受けるというものでした。

まずはアイコンタクト。おやつを持ち名前を呼んで、目が合えばすぐに褒めておやつをあげます。これを何度も繰り返し、わたしの声にすぐに反応するように何度も何度も練習しました。

これをクリアすることで次からのステップもとてもスムーズに進んだような気がします。

 

散歩や引っ張り癖のしつけ方法

次はリードをつけて、お座り、伏せの練習、そして左側に付いて歩く練習です。すべておやつを持ち、すこしでもできたらスキンシップでしっかりと褒め、そしておやつ。

褒めるときの声のトーンや、できたあとはすぐに褒めるなどタイミングを大切にしました。

散歩ではリードを引っ張りかけたり、ほかの犬と出会い、テンションが上がりかけたら、行動を起こす前にすばやく「ダメ」と声をかけ制止します。

大型犬なので体をつかって抱くようにとめました。そしてできたらすぐに褒めて、おやつをあげます。

日々これを繰り返すことで徐々に変わり始め、家でのいたずらも減り始めました。

 

しつけには信頼関係が重要

褒められることが多くなったことで、ラブラドールの精神面も落ち着いたように思います。

していいことといけないことに対する人間の行動のメリハリが、犬にわかりやすく伝わったことも大きいと思います。

犬のしつけには、信頼関係をすこしづつ積み上げていくことがなによりも重要だと思います。

今は昔のように悩むことはなく、人間も犬たちも快適な生活を送れています。

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今回の体験談は以上になります。

当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。

 

ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。

森田誠さんのサイトはこちら