シェットランドシープドッグ(シェルティー)

こんにちは、当サイトの管理人です。

今回は、シェットランドシープドッグのトイレトレーニングと「待て」のしつけに関する体験談をご紹介します。

しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。

 

生後半年のシェットランドシープドッグ

私は大阪府堺市西区浜寺石津町に在住の24歳女です。シェットランドシープドッグを生後約半年の頃からしつけていました。

しつけはトイレ、おすわり、待て、見て、おいで、はなせ、ちょうだいをトレーニングしました。

しつけをしようと思ったきっかけは、私が動物関係の専門学校に在学中にしつけの大切さを学んだからです。

元々専門学校に入る前から犬を飼っていてしつけには興味があったのですが、しつけの必要性までは考えていませんでした。

そして学校の授業に動物の行動学、ドッグトレーニングがありそこでしつけの必要性学びました。

 

しつけはマナーや事故防止のため必要

トイレは室内飼いをするにあたって衛生面やマナーなどで必要になっていますし、待て・おいでは散歩中などに万が一リードが離れても「待て!!」と言うと止まってくれるので事故防止にもつながります。

おもちゃの破片や人間の食べ物を間違って誤食しそうな時に、はなせ・ちょうだいができると誤食せず口から出してくれ事故防止になります。

こういったしつけの一つ一つに意味があると学んだのでしつけをしようと思いました。

しつけの方法は、トイレは一番最初はゲージの中にシーツを敷き詰めます。

犬は起床後、食後、遊んでいる時、興奮時などにトイレをする事が多くおしっこをする前には床をクンクン嗅ぐので、床を嗅ぎ始めたら抱っこしてゲージに入れます。

そしてちゃんとトイレができたら大げさすぎる程褒めてゲージから出してあげます。

ゲージの中は床一面シーツなのでおしっこがはみでるという失敗もなく、足裏がシーツの感触を覚えていくようになります。

 

トイレトレーニングのしつけ方法

そして繰り返していくうちにだんだんとシーツの面積を減らしていって、最終的には私がトイレをしてほしい場所だけにシーツを敷いてそこでトイレしてもらえるようになりました。

ゲージ内だけではなくリビングや他の部屋でも同じ様に床一面にシーツを敷き詰め、だんだんとシーツの面積を減らしていけばいいです。

ただもし失敗してしまっても必ず無言でトイレの始末をするようにしました。

失敗した事を怒ってしまったら、排せつをする行為自体を怒られていると勘違いしてしまいトイレをしなくなる子もいるからです。

その分ちゃんとトイレができたらトイレをした瞬間にうんと褒めてあげます。

 

怒るではなく褒める「待て」のしつけ方

待ては最初「待て」と言って一秒でも待てたら褒めておやつやドッグフードなどご褒美をあげます。

こうして次は二秒待てたら褒める、とだんだん待つ秒数を増やしていけるようにしていきました。

その他のしつけもきちんとできたら大げさにほめてご褒美をあげる、を根気強く続けました。

できなくて怒るしつけではなく、できた時に褒めてあげるしつけ方法でトレーニングしました。

このしつけは専門学校の時の授業で学び実際ドッグトレーニングの授業で実践ししつけやすかったので選びました。

しつけの効果は授業で何頭かに実践した時も効果がありましたし、愛犬のシェットランドシープドッグにも効果がありました。

 

しつけは根気よく愛犬と一緒に頑張ること

しつけを実際してみてわかったのは、しつけは何度も何度も繰り返しトレーニングする事で覚えていってくれるので本当に飼い主さんが根気強く愛犬と一緒に頑張らないといけないと思いました。

しかし、しつけには万が一の事故防止につながるしつけもありますし、しつけをする事によって家族の絆もとても深まると思います。

なかなか最初はうまくいかなかったり私の教え方が下手なんじゃないかと不安になる事もありましたが、根気強く継続することによって今ではきちんと教えたことはできるようになりました。

しつけのトレーニングの期間や効果を考えても大変でしたがしつけのトレーニングをして本当によかったと思います。

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今回の体験談は以上になります。

当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。

 

ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。

森田誠さんのサイトはこちら