こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は、シェルティーの吠え癖のしつけに関する体験談をご紹介します。
しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。
生後半年頃から始めたシェルティーのしつけ
約5年前まで実家で飼っていたシェットランド・シープドッグ(通称シェルティー)のについてです。亡くなった際は15歳で秋田県の仙北市で飼育していました。
生後2か月くらいから飼育していたので、大体半年くらいになるころからしつけを始めました。とはいえ、非常の賢い品格のある犬だったので、それほどしつけの手間はかからなかったことを記憶しています。
ただ車に対しての吠えぐせがひどく、そこだけは比較的叱ったり、罰を与えたりして、教育をしていきました。
具体的には室内飼いで、ベランダは開放していることが多かったので、もしかすると周囲から苦情がくるかもしれないと思い、吠えについては注意をするようにしていきました。
車への吠え癖にした叱るしつけ方
具体的には車への吠えがひどいときは、口をふさいで吠えてはだめということを直接分からせたり、怒ってケージに入れるなどして、しつけをしていきました。
ただ三つ子の魂百までというのか、なかなか吠え癖は治らないままでした。
また車には吠えるものの、車に乗るのは非常に好きな独特な趣味を持っていたので、よく車に乗せていたのですが、吐くことも多かった印象です。ただこのあたりはしつけではどうしようもないことと考え、特に何も対策を打ったりはしませんでした。
しつけに関してはほとんど独学というか、本を読んだり、ネットを調べたりはせず、叱るだけのコミュニケーションだったと思います。
今思うと獣医師にかかった際などに、いろいろとアドバイスをもらっておけば違ったのでしょうか。
小さいときはしつけのスクールに預けたりというのも考えたのですが、一番小さい子犬の時期を誰かに預けて、何を教育されているかわからない状況にするのも、どうだろうかと考え、結局は行いませんでした。
違うしつけ方法を試してみても良かったかなと…
実際しつけをしてみての実感なのですが、こちらとしてはある程度人に迷惑がかからなければ、自由にしてあげる、というスタンスでもいいのかなと今となっては感じています。
というのも非常に田舎で隣の家との距離も遠く、おおらかな地域であったからです。吠えることは家族からは若干疎ましくおもうことはあっても、周囲の迷惑になることはなかったのです。
結果的に吠え癖は治らなかったのですが、非常に元気に人生を全うしてくれたので、私も家族も犬と暮らした生活について、何の不満を持つこともありませんでした。
犬の習性を尊重しながら、共生していくためには、当然しつけも大事ですが、周辺環境との調和が満たされていれば、ある程度の寛容さは持ってもいいのかなと、今では考えています。
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今回の体験談は以上になります。
当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。
ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。