こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は、スタンダード・ダックスフンドのしつけに関する体験談をご紹介します。
しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。
スタンダード・ダックスフンドのしつけ方
現在39歳の女性でイタリア在住です。うちには8歳のオスのスタンダード・ダックスフンドがいます。5か月の時にペットショップで見かけてから家に迎えました。
家に迎えた翌日からすぐにしつけを始めました。と言うのは、イタリアは人権ならぬ「犬権」がかなり認められいる国で、レストランやホテルでも犬同伴で行けるところがたくさんあります。
そしてその犬たちのほとんどはしっかりしつけがされているのです。
逆に言うと、しっかりしつけられているからこそ公共の施設にも連れて行けると言う事ですよね。なので私もすぐにしつけをする事にしました。
それは外に連れていく時の事を考えて3つです。噛み癖をつけない、無駄吠えをしない、トイレトレーニング。
これだけです。お手やお座りをさせるのは、なんとなく抵抗があってしませんでした。
トイレトレーニング、噛み癖、無駄吠えのしつけ方
しつけの方法は、うまく行ったら思い切り褒めて、犬用のスナックをご褒美に与えていました。逆にうまく行かない時はお尻を叩いてゲージの中に5分間ほどいれて「反省タイム」を設けました。
主人は、トイレトレーニングには非常に厳しくて、失敗したらお尻を叩いたりしていましたが、私は手をあげる事はしたくなかったので反対でした。
この方法は誰かに教わったわけではありません。実家にも義実家にも常に犬がいて、両親や義両親たちもそのようにしつけをしていたので私も真似をする事にしました。
この方法でトイレトレーニングは完璧になりました。そして人を噛んだ事は一度もありません。遊んでいる最中に甘噛みをしてくる事はありますが、これは良しとしています。
しかしムダ吠えだけはなかなか治らず、結局8歳のシニア犬になってしまいました。しかし周りの飼い犬と比べると、かなり優秀な部類に入ると思います。
しつけは愛情があれば絶対にわかってくれて習得できる
これから何かを教えると言うのも、犬のストレスになりそうなので、今はあまりにも激しく吠えたらきっちり叱る。怒鳴るのではなくて、目を合わせて低い声で短いセンテンスを使う、事を意識しています。
ムダ吠えと一言で言いますが、言葉を話せない犬にとっては私たちが独り言を言う感覚で吠えている事もあるのかなとも考えています。
しつけをしてみて思った事は、根気と忍耐が必要だけれど、愛情を持ってやれば絶対にわかってくれて習得すると言う事です。
そしてしつけはただただキツくしても犬はおびえてその時は従うけれど、また同じ事を繰り返す、と言う事も学びました。
それと同時に食べ物で釣ると、常に見返りを求めてきて普段の生活の中でも、ちょっと褒め言葉をかけると、食べ物(自分のオヤツ)のあるところに私を誘導してねだるので、これはちょっと反省しています。
現在多頭飼いを検討中ですが、反省点も踏まえまたきちんとしつけをしたいと思っています。
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今回の体験談は以上になります。
当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。
ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。