こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は、ミックス犬(雑種)のしつけに関する体験談をご紹介します。
しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。
お留守番中に散らかす子犬の雑種犬
名古屋市在住の30歳女性です。我が家では、今年12歳になる雑種の犬を飼っています。知り合いからもらった犬で、生後3ヶ月の時に我が家にやって来ました。
それ以前にも、犬を飼っていたことがあるので、私にとっては人生で2番目の愛犬になります。とはいえ、以前飼っていた犬をしつけるには、私はまだ幼すぎたため、ほぼ両親がしつけていたといえます。
しかし、今回の犬は私が言い出しっぺでもらってきたので、私が面倒をしっかりと見るという条件となりました。
もらってきた時は、まだ子犬だったので絨毯や靴を噛んでボロボロにしたり、一匹で家でお留守番のときは、帰ってくると家の中がシッチャカメッチャカだったりと苦労しました。
そもそも子犬のうちは、歯がむずむずするのでかみたい年頃ではあるのです。
本に載っていた散らかし、噛み癖、お留守番のしつけ方法
だいたいうちの犬の場合は、そういった破壊グセの状態が1歳になるくらいまでありました。
でも、私には確固たる教育方針がありました。それは、まだうちの犬が我が家に来たばかりの頃に買った、犬のしつけについて記された本です。
そこには、犬を叩いたり叱ったりしてはいけないと記されていました。
叱るよりも、短い時間無視をすることが犬の反省を促すには一番の効果的方法なんだそうです。
例えば、家に帰ってきて、家の中を犬が散らかしていたとします。その場合は、さっと犬を部屋から締め出し、その間片付けをしてしまいます。帰ってきてすぐにかまってもらえないので、犬としてはがっかりするわけです。
犬の前で、その散らかったものを片付けをしてはいけないのも理由があります。
自分が散らかしたものを、飼い主が片付け始めるのを目にすると、犬としては自分の行動に反応してくれた、すなわちかまってくれたとなって、散らかしたことをポジティブに受け止めてしまうのだそうです。
効果があるしつけ方で立派にお留守番が出来るようになった
いい子で留守番をさせるしつけの心構えとしては、散らかされないように、まずは部屋の中の大事なものを全て閉まっておくということです。
そして、コング(真ん中に穴の開いた犬用のおもちゃ)の活用もおすすめです。
コングに犬用のおやつや、骨ガムを取り出しにくいように詰めておきます。それを留守番のときに与えます。
すると、犬からしたら、留守番の不安よりもコングに夢中になって時間を過ごすことが出来るわけです。
おかげで、1歳になる頃にはもう立派にお留守番ができるようになりました。吠え声などでご近所からも苦情が来たこともありません。
むしろ、お宅の犬はおとなしいねと褒められます。
犬も飼い主さんのことが大好きならば、犬は犬なりに精一杯飼い主の気持ちに応えようとしてくれるはずです。
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今回の体験談は以上になります。
当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。
ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。