トイプードル

こんにちは、当サイトの管理人です。

今回は、トイプードルのしつけに関する体験談をご紹介します。

しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。

 

やんちゃな真っ黒のトイプードルの噛み癖のしつけを決意

福岡県福岡市博多区に住む29歳の女性です。18歳の頃、実家で全身真っ黒のトイプードルを飼うことになりました。

生まれたときから我が家にいて、しつけをはじめたのは生後2ヶ月ぐらいからです。生後一ヶ月ごろから既に暴れん坊・やんちゃな子でした。

生後2ヶ月ともなると走り回り、興奮状態に達すると人の手などを噛むことがありました。噛む強さは甘噛みのときもあれば、強く噛むこともあり酷いときには血が出るという怪我も発生しました。

この噛み癖は家族以外の人への危害もありますし、今後散歩が出来ない状態にはしたくないとしつけをすることを決意しました。

 

低い声で叱る、噛まれた手を突っ込む、2つのしつけ方法

しつけの方法は2つです。噛みつきそうになったら手で犬の口を掴み低い声で叱る。低い声の理由は高い声より低い声の方が効果が見られたからです。

噛まれた場合は手を引っ込めず、口の奥につっこむようにしました。足を噛まれた場合も、足をつっこむ、又は隙間から手を犬の口に差し込んで奥まで入れていました。

このしつけを選んだ理由は、祖母が犬を数匹飼っており、その中の一匹に噛み癖がありました。

そんなときに祖母が低い声で叱ったり、噛まれた手を引っ込めずに口の奥に押し込んでいたのを思い出したからです。

実行してみた当初は強く噛まれることが何度かあったので効果はあまりないのかなと不安になっていましたが、数回続けるうちに我が家のトイプードルも「噛むのは悪いことなんだ」と学習してくれたのか、じゃれあってるときに甘噛みをする程度になりました。

そして、強く噛むようなことは一切なくなりました。

 

犬をたたくしつけ方は逆効果

手をつっこむと痛いのでは・・・?と疑問に思われる方もいると思いますが私の経験上、引っ込めるのもつっこむのも同じぐらいの痛さです。

口の奥につっこんだ際に傷は生じませんでした。

しつけをしてみた感想は、人間の子供のように少しずつ教えていくことで犬も理解していくんだなぁと思いました。

人間でも一度言われたことを忘れてしまうなんてことはあるので、犬も忘れてしまうことはあります。ですから、一度聞かなかったからと怒鳴り散らすのではなく、犬と共に飼い主も成長して一つずつ改善していく育て方が重要かつ大切だと思います。

そして、しつけをしていく上で犬を叩くのは逆効果なのではないかと考えました。

たまに犬を叩いてしつける方を見かけますが、犬は言うことを聞いているのではなく怖がっているか、その反動で悪化するかのどちらかだと思います。

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今回の体験談は以上になります。

当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。

 

ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。

森田誠さんのサイトはこちら