パグ

こんにちは、当サイトの管理人です。

今回は、パグのしつけに関する体験談をご紹介します。

しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。

 

わがまま放題の自由犬にしてしまった子犬のパグ

生後40日のパグ(オス)を育てました。当初、ブリーダーの方に「しばらくは、人間って良いなあと思わせることが大事だから、色々教えなくて大丈夫だよ」と言われました。

また、ブリーダーの家では食べていたフードを、私の所に来てからは全く食べなくなり、離乳食を指でなめさせるしかなく、しつけどころではありませんでした。

おかげで、わがまま放題の自由犬にしてしまいました。

離乳食の食べさせ方のせいかもしれませんが、とにかく私の体をなめるのが大好きになっていました。キッチンに立っていても、ソファーに座っていても私のどこかをなめていました。

「これはまずい」と思っている時に、動物専門番組で「犬は柑橘系の匂いが嫌いなので、悪い事をしたらすかさずレモン水などを吹き付けるとやめるようになる」と言っているのを聞きました。

その時は1歳を過ぎていましたが、まだ子供だから悪い癖を治せるかもと思い、このしつけを始めました。

 

舐め癖にレモン水を使ったしつけ方法

スプレーボトルにレモン水を常備して、悪癖が始まるとすぐに口をめがけて噴射しました。目に入るとかわいそうだと思い、一番小さなボトルにして、できるだけ噴射口を下にしていました。

パグの顔だちからして、目に入りやすく、常時興奮している時は「フガフガ」言うので、そのようにしてもレモン水は十分吸い込んでいたようです。

しかし、思ったほど効果は実感しませんでした。というよりも、効果はゼロでした。

レモン水が嫌というよりも、顔に水しぶきがかかることが嫌だというそぶりは見られました。でも、だからなめるのをやめる、まではたどりつけませんでした。しつけは失敗ですね。

 

正しいしつけ方でも愛犬に合わないと意味がない

1月以上は続けましたが、スプレー慣れしてきたのか、最初の頃ほどに水しぶきを嫌がる雰囲気でもなくなりましたので、私がやめてしまいました。

ペットコーナーには、犬のいたずらをやめさせるアイテムとして、柑橘系の匂いのするスプレー缶が確かに販売されていました。

また、獣医の先生に聞いてみましたが、犬は柑橘系の食べ物は嫌いなことが多いので、正しいしつけ方法らしいです。

ただ、我が家の愛犬は実はミカンが大好物だったのです。私は果物が嫌いなので、彼を育て始めてから10年間ミカンを食べさせたことはありませんでした。

しかし、結婚して主人が食べるミカンに異常に興奮するのであげてみると、喜んで食べていました。

主人が皮をむき始めただけで、遠くから走ってきて「僕も食べます」という顔で、お座りをして待っていました。獣医の先生も珍しがっていました。

犬にも個性があるのですね。しつけも、その子の個性に合わせるしかありませんね。

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今回の体験談は以上になります。

当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。

 

ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。

森田誠さんのサイトはこちら