柴犬

こんにちは、当サイトの管理人です。

今回は、柴犬のしつけに関する体験談をご紹介します。

しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。

 

子犬の柴犬の甘噛みや返事のしつけ方法

43歳女、上越市住んでいます。私が飼っている犬は「柴犬」です。オスです。ペットショップで一目ぼれし、生後三か月の子犬を飼うことになりました。

しつけは家に連れてきて、その翌日から始めました。生後三か月からスタートです。仲良しになることから始めました。

優しくなでて、人間が怖くない生き物であることを教え、エサをもらえる生き物だということからでした。そこからスタートです。

まず抱っこして、噛むか噛まないか、チェックです。軽く甘噛みをしていたので、甘噛みをするたびに、口を手でぎゅっと軽く力を加えて閉じさせ、噛むのはダメだということを力の加減で覚えさせました。

同時に「ダメ」と叱ります。わりとおとなしい性格だったので、とくに吠え癖に関してのしつけはしませんでした。

ただ、「お返事して」というしつけはしました。「ワン」というまで私が真似をして「ワン」といい、犬が同じように吠えるまでしつけました。

吠えたら「よしよし」と声に出してほめてあげ、頭をなで、おやつを与えました。

 

上手なトイレトレーニングのしつけ方

トイレのしつけですが、最初は新聞紙を犬の生活スペースにひいておいて、そこにおしっこしたらほめて、その匂いのついた紙だけを少し残し、あとはまた綺麗な新聞紙に変え、おしっこをしてほしい場所におしっこのついた紙を置きます。

そこにおしっこの匂いがあると、おしっこする場所がわかるので、犬がクンクンと匂いを嗅ぎ、そこにおしっこしたらほめます。

これを根気強くすると、ちゃんと決まった場所でしかおしっこはしなくなります。これはとても楽な教え方です。

これができるようになったら、トイレを設置して、においのついた紙を入れておくだけです。

 

お座り、お手、待て、よしも出来たら褒めるしつけ方法

基本的なしつけである「おすわり、お手、待て、よし」ですが、私は言葉と同時に手話のような形で、手の動作もつけて教えました。

これはアイコンタクトも必要とします。お座りの時はおしりに手を置き、力を軽く加えて「お座り」といいながら座らせます。

このとき指は「そこに座れ」というような指さしで教えました。そこで座ったらほめます。

お手は「お手」といいながら手を出し、お手をしてくれなかったら手をとり、いい子に手を預けてくれたらほめます。

待ては実際におやつを見せて、手のひらを見せて「待て」といいながらなかなか食べさせないように頑張り、きちんとある程度我慢出来たらほめます。これもアイコンタクトを上手に利用します

。ここまで来たら最後は「よし」です。おやつを食べないで我慢出来たら「よし」といっておやつを与えます。

これらの動作を一連つなげて根気強くしつけます。慣れてきたら、言葉だけで指示してみます。

それができたら「手の動作」だけでやってみます。このときアイコンタクトをしっかりとります。これができたらとにかくほめてあげます。

 

自分で考えたしつけ方で全て1週間で出来るようになった

私は特にマニュアル本は読んでいません。独学というか独自の教え方でしつけしました。1週間ほどでほとんどできるようになりました。

声を出さずにしつけができたらいいなと思い、手話のような手だけでの合図で指示することを特に頑張りました。でも意外とすんなりできるものなんです。アイコンタクトがちゃんとできていたのでスムーズでした。

ほかにしたことは、体中を触ることを幼いうちからしました。どこを触っても怒らないようにするためにです。尻尾もつかんでも怒らないようにしました。

これはスキンシップの形式で遊びながら教えられます。こうすることによって、病院へ連れて行くときに何をしても怒りませんし、信頼してくれるので、予防接種や診察がスムーズにできます。抱っこするのも簡単になります。

大人になると結構体を持ちあげられるのを嫌がる犬もいるので、しつけておいた方がよいと思います。

 

叱ることを少なくして褒めるしつけで犬も信頼してくれる

私のしつけは自分で言うのもなんですが、「パーフェクト」でした。全部覚えてくれました。

とにかく「叱る」ということを少なくし、「ほめる」ということをたくさんしてきたので、犬も信頼してくれ、とても従順な犬になりました。

臆病なところもありますが、問題を起こしたことはほとんどありません。とても素直で飼いやすい犬になってくれました。

誰も最初「子犬から」となると「しつけが大変」といいますが、遊びながら、そしてお互い探求しながらすることで、その犬の能力を最大限まで引き出させてあげることができると、私は思います。

「しつける」というより「こんな犬になって」と願いながら、楽しみながらしつけをするといいと思います。

私にとって「犬を飼い、しつけをする」というのはとてもいい経験でした。多くの方に「できた」時の喜びを実感してもらいたいです。

犬は友達ですから、お互いとてもいい経験が、思い出ができると思います。

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今回の体験談は以上になります。

当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。

 

ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。

森田誠さんのサイトはこちら