ジャックラッセルテリア

こんにちは、当サイトの管理人です。

今回は、ジャックラッセルテリアのしつけに関する体験談をご紹介します。

しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。

 

とても賢くて優しい愛犬のジャックラッセルテリア

私は神奈川県小田原市に住む36歳の主婦です。長年犬を飼いたいと思っていつつもペット禁止のアパート住まいだったので我慢していましたが、昨年ようやくマイホームを手に入れ、引越しを期に犬を飼おうという流れになりました。

私は子供の頃から実家でずっと柴犬を飼っていたので、賢く忠実な性格の柴犬を飼おうと思っていたのですが、たまたま立ち寄ったペットショップで売られていたジャックラッセル・テリアが気に入ってしまいました。

家族と相談したところ、子供たちがその犬が飼いたいと言ってくれたのでその日のうちに購入し、我が家の一員になりました。

ペットショップ暮らしが長かったためか、うちに来た犬は非常に人間馴れしていてとても愛想が良く、散歩で他の犬に出会っても非常に社交的で、うなったり吠えたりすることがありません。

誰が体を触っても怒らず、ジャックラッセルという犬種には珍しいほど性格の優しい犬です。

 

呼び戻し(おいで)を聞いてくれずしつけを開始

うちに来た当初は異食が激しく、散歩中に目につく草や小枝、ゴミ、砂利など何でも食べてしまう癖がありましたが、最近はだいぶ直ってきています。

しかし、しつけ直しが必要だと思うことがことが一つありました。それは「呼び戻し」です。

我が家に来てから3カ月以上経つのに、名前を呼んでも戻って来ないのです。自宅の庭やドッグランで放して遊んでいると何回呼んでも戻ってきません。

名前を呼ばれるとこちらを向きますが、その場でこちらを見ているだけなので、仕方なく追いかけて捕まえなくてはいけなくなるのです。

犬自身も、名前を呼ばれて「おいで」と言われると捕まると思っているせいか、全力で逃げ回ります。

これでは周囲も迷惑してしまうし、万一柵のない場所に出てしまった時に危険なので「呼び戻し」の重要性を感じました。

 

ネットで調べた「おいで」のしつけ方法を実践するが…

犬はもう7カ月で、自分の名前は認識しているのですが、頑なに「おいで」という命令を聞きません。

しつけの方法をネットで色々調べたところ、「犬の名を呼んで命令し、何度も繰り返さず1回呼ぶ。まずは近距離から始め徐々に距離を伸ばす。命令を聞いて戻ってきたら褒めてオヤツをあげる。」という方法があったので実践してみました。

ところが、うちの犬はさほどオヤツに興味がないためか、戻ってきたらオヤツをもらえるというご褒美作戦はあまりうまくいきませんでした。

結果、何度やっても戻って来ずに失敗です。そこで別の方法を探すことにしました。

 

しつけの基本に戻って違ったしつけ方をやってみると…

犬のしつけの基本に戻ってみると、犬は人間の言葉を理解しているわけではなく、人間の発する音と状況判断、経験でしつけを学んでいくことがわかりました。

我が家の犬の場合は、呼び戻しの際に「○○(犬の名前)、おいで」と言われる=捕まる=嫌だから逃げる、というふうに覚えてしまっているようでした。

そこで、思い切って命令の言い方(音)を変えてみることにしました。

手にオヤツを持ってしゃがみ、「○○、カム(英語)」と命令することにしたのです。

すると犬は「カム」という音を聞いたことがないので何だろう?と首をかしげていましたが、何度か呼ぶと来たのです。そこで派手に褒めてオヤツを与えてやりました。

 

諦めずに色んなしつけ方法を試して効果があった

このしつけ方法に変えてから、驚く程効果がありました。

また、命令でこちらに戻ってきてからもすぐにリードにつながれてケージに戻されるのではなく、しばらく遊んでやってから戻すようにしたのが良かったかもしれません。

呼び戻される=捕まってケージ行き、という概念が犬の中で払拭されたようです。最初は数メートルの位置から呼び戻しを練習していましたが、2週間ほどでかなり離れた場所からも戻って来るようになりました。

やはり命令がしっかりきける犬でないと飼い主も世話が大変だし、周囲の方に迷惑がかかることもあるので犬のしつけは大切だと思います。

しつけの方法はたくさんあるので、あきらめずに色んな方法を試してみると良いと実感しました。

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今回の体験談は以上になります。

当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。

 

ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。

森田誠さんのサイトはこちら