こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は、ミックス犬(雑種)のしつけに関する体験談をご紹介します。
しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。
小型犬の雑種が家族によって態度が違うことに気づいて…
今から約20年前まで、私は当時住んでいた実家のある鹿児島県曽於市内において、雑種の小型犬であるオスの「太朗(たろう)」を飼っていて、日頃から仕事の合間を見て面倒を看たりしていました。
太朗が私の当時の家に来たのは1984年の6月頃でした。当時の私は中学生であり、まだ犬に対してのしつけのやり方なども全くわからず、ただ家族から指示をされたとおりの事をやっているだけに過ぎませんでした。
しかし、初めての飼い犬に対してのしつけという面において、月日が経つにつれて家族それぞれに対しての違う接し方や態度などを犬が取るということがわかりました。
なので、まずは私の場合には、なるだけこの太朗と友達のような感覚で接していこうと決めました。
子犬の時期に教えたお座りとお手のしつけ方法
最初は一定期間家の中で飼っていましたので、赤ちゃんの状態から少し大きくなった頃を見計らい、まずは「おすわり」「お手」のそれぞれのやり方から私が直接教える事にしました。
すると、やはりちょうど成犬への成長過程などといった事もあり、意外にもいう事をきいてくれましたので、当時は私もその時、犬の知能の高さや感情の豊かさに大変驚いた記憶があります。
私の場合、最初は優しさと厳しさの両方を声のトーンに含めながら、高すぎもかつ低すぎもせずのような感じで、お手とおすわりを順に呼び掛けてご飯を与えていくような感じでした。
しつけ方が厳しくなかったせいか反抗するようになってしまった
そして私が高校を卒業直前になる88年(昭和63年)あたりになると、あまり厳しく教えなかったせいか、中々いう事を聞かないような事が多い場面がありました。
おすわりの時に反対側に座ったり、あるいはお手をした際に握った私の手を舐めるなどして、抵抗する素振りを見せたりしました。
元々コーギーとテリアの雑種犬といったことなどもあり、おすわりやお手などをする際に手足が短いなどといった身体上の理由などもあったのかもしれません。
ですが、怒られたりすると吠え返しなどをして反抗したりする事なども度々ありました。
なので、やはり幼い頃にもう少し厳しく育てておけばよかったのかなと、後悔などをしたりする事なども、正直少なくはありません。
また犬猫を飼う場合にはしつけをして大事に育てていきたい
13歳という天寿を太朗は全うしましたが、家庭の事情などで家族が皆中々上手くしつけを行える環境にありませんでした。
もし今度新しく犬猫を飼ったりする場合には、きちんとしつけをしたうえで体調面などを考えながら、大事に育てていきたいと自分なりに考えています。
大抵の場合、誰もがド素人なスタートというカタチが多いといえます。
なので、やはりしつけにはある程度の厳しさへの比重を置いた方が良いかもしれません。
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今回の体験談は以上になります。
当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。
ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。