こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は、チワワのしつけに関する体験談をご紹介します。
しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。
書籍やネットで探した子犬のチワワのしつけ方
40代、女、北海道札幌市在住です。チワワを3頭飼っています。
最初のチワワは生後3ヶ月で飼育開始し、1週間は様々な書籍やインターネットで検索し飼い方やしつけの仕方の情報収集をしました。
1週間後くらいから少しずつ収集した情報から良さそうなものを試して行くことにしました。
しつけをしようと思った理由は、人と犬が共生共存する中で、暮らしやすく可愛がってもらいたいという思いがあったのです。言い換えれば犬は人との暮らしを望んでいないかもしれないのです。
人間の勝手で犬と暮らすのです。ですが、共に生活する上での違いは「人」と「犬」なのです。習性が違う者同士が暮らすのです。
犬は獲物をとり、食べるため「犬歯」という鋭い歯があります。この歯で「人」を傷つけてはいけないと考えていました。
甘噛みからの噛み癖をさせないために…
ちょうど遊びの際に甘噛みをしていた時期でもあり、遊びに夢中になり興奮し始めると、人の手をガブッと噛んでしまうことがありました。
まだ生後3ヶ月ですが、なかなか痛いのです。これはいけないと思ったのがきっかけです。
大人の手ですらなかなかの痛みを覚えるのですから、小さな子供がたまたま犬の目の前に手を差し出したときに間違って噛んでしまっては、子供の小さな柔らかい手ですから、怪我をすることは想像つきます。
また、子供や犬を飼ったことのない人が近づいて来て、手を差し出されても「噛む」行為をしないようにさせたかったのです。
声をかけて痛いを理解させるしつけ方法
それからは遊びの際、手や人の体に歯が当たった場合は、「痛い」と言い遊びを辞めることにしました。ただ「痛い」と発するのではなく、「短く・低めの声」が良いと書籍とインターネットの情報です。
「短く」に関しては、「いたーい」や「いったーい」と発することにより、犬はその動作を褒められていると勘違いするため、短く発することがポイントだと書かれていました。
「低めの声」に関しては、女性の高い声だと犬が「遊んでくれている」「飼い主が喜んでいる」と勘違いするため低めの声で発することがポイントと書かれていました。
他にも「犬の嫌な音を鳴らす」など様々な情報がありましたが、「痛い=人を噛んではいけない」ということを理解させるためこの方法を選びました。
飼い主だけではなく子どもや他人を噛むことがなくなった
実際にこの方法を試していくうちに、「痛い」=「遊びを辞める」ということを理解したようです。
「遊びを辞める」ことは、犬にとって「嫌なこと」と覚えさせるのです。
また、少しずつですが、遊び以外でも何かに歯が当たったときに「痛い」と発することにより、「痛い」=「叱られる」という理解になり、「叱られる」=「嫌なこと」に変わっていき、歯が当たらないようになってきました。
このしつけ方法で、飼い主だけではなく「人に歯を当ててはいけない」ということを覚えることができ、小さな子供や犬を飼ったことのない人が手を差し出しても、「噛む」ということはしなくなりました。
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今回の体験談は以上になります。
当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。
ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。