こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は、ジャックラッセルテリアのしつけに関する体験談をご紹介します。
しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。
愛犬ジャックラッセルテリアと公園を散歩中に…
千葉県船橋市に在住29歳女性です。愛犬ジャックラッセルテリアが3才になってから、専用のトレーナーさんについてもらいしつけを始めました。
内容は家での無駄吠えをしない。お散歩の際にリードを引っ張らず左側について歩けるか。
ボール遊びをした時に飼い主の元に持って帰ってこれるか。など犬との生活の中で必要となる項目を多く取り入れました。
トイレや噛み癖は問題がなかったため、今回3才になりしつけを始めました。夕方のお散歩中公園から脱走したことがきっかけでした。
呼び戻しのしつけをしようと決断
犬種問わず仲良く遊んでいましたが、遊びがヒートアップしグルグル追いかけっこしている時に起きました。
柴犬3頭に追いかけられた愛犬は楽しさから恐怖に変わり、ハイスピードのまま公園から出て自宅方面に脱走したしてしまいました。
その時は大声で呼んだり、大好きなおもちゃをならしたり何をしても止まってくれませんでした。
ようやく止まった先で捕まえる時も、名前を呼んでも近づいて来てくれず、「ごはん食べよお」「お散歩いこうか」など愛犬が興味を示す言葉を次々並べようやく捕獲出来たという形でした。
あの時は生きた心地がせず、呼んでも戻って来ないという事に痛感し、しつけをしようと決断しました。
ドッグトレーナーに聞いた吠え癖のしつけ方法
同じマンションに住む犬友の方からドックトレーナーの方を紹介して頂き、週1回のペースでしつけをスタートさせました。
吠え癖にはジュースやビールなどの使用済み缶にコインまたは小石等を詰め込み、シャンシャンと音が鳴るようにします。保護のためタオル等で巻き輪ゴムで止めたら完成。
犬が無駄吠え(うちは相手にしてもらえない時に人間を呼ぶ)した際に、犬から視線を外したまま犬の近くに缶を投げ、音にビックリし吠えを止めるという方法でした。
泣き止んだ瞬間に褒めるということを繰り返しました。
散歩のつけ、呼び戻しのしつけ方
お散歩の際左側について歩けるようになるには、リード短く持ち少しでも引っ張って先を歩いてしまえば、足元まで引き戻し、人間の左足のふくらはぎ辺りをパンパンと叩き「ここ着いて」と犬に歩く場所を示しながらお散歩しました。
そして呼び戻しの訓練ですが、遊びを取り入れながら学ぶという事でボールを使ってしつけました。いつも遊ぶ公園で20メートルのロングリードを付け行いました。
まずは人間の左側にしっかり座らせます。そしてボールを見せ「これ持ってきてね」と指示をしっかり出します。
ボールを投げリードをたぐい寄せながら「持ってこい持ってこい」と人間の股下までボールを持ってこさせます。戻ってきたらベタ褒めするの繰り返しを行いました。
ボールを持って戻ればまた投げてもらえて楽しく遊べるを認識させ、飼い主の元に戻れば何か良い事があると植え付けました。
しつけは成功して愛犬との生活に良い効果があった
トータル2ヶ月ほど、公園に向かう往復で着いて歩く練習、着いた先で戻ってくる練習と1日でいくつかの事が学べました。
トレーナーに訓練に着いてもらう事で、愛犬も指示が1回でつかめ、人間も犬もステップアップしていきやすかったです。
訓練方法を知れる事で普段のお散歩でも実践できました。3才から始めましたが、しっかり吸収してくれ、8才になった今でもちゃんとしつけの効果は残っています。
吠え癖は地域の生活マナーとして大事ですし、人間に着いて歩くというのも回りの人、犬、車などにも気をつかえて代弁者役立っています。
ドッグランに出掛けても呼べばすぐ戻ってくるということも出来ますし、愛犬との生活でしつけは大変良い効果を出していると実感しています。
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今回の体験談は以上になります。
当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。
ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。