こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は、マルチーズのしつけに関する体験談をご紹介します。
しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。
成犬のマルチーズの無駄吠えに悩んでいて…
20代前半女性、東京都足立区に住む者です。マルチーズを飼っております。
しつけをしたのは、5歳になった頃です。家の付近で音(通りすがりの人の声や、車の音)がすると、無駄吠えをしてしまうのをしつけました。
しつけをしようと思ったのは、飼っている犬の声がご近所迷惑になると思ったからです。
私は一戸建てが集合したエリアに住んでおり、私道もあるため近所の方々との交流が盛んです。
いろいろな世代が暮らしており、もちろんそれぞれが自宅にいる時間帯も異なるため、迷惑がかかります。ご近所同士で仲が良いため、ご近所トラブルが無い様、余計に気遣います。
ドッグトレーナーが実践していたしつけ方法
孫を私道で遊ばせる時の子供の声、頻繁に出入りする車の音、ご近所同士の大声でのおしゃべりなど、お互いが「音」に関することで迷惑し、気遣うことが多いため、無駄吠えのしつけをしようと思いました。
無駄吠えをなくす、しつけの方法としては「犬が嫌がる音を聞かせる」ことです。
この方法は、以前テレビでドッグトレーナーの方が実践していた方法です。実際にプロの方が実践しているということで、このしつけ方法を選びました。
やり方としては、犬が無駄吠えをしたときに、その犬が嫌がる音をすぐにならすことです。
嫌な音を利用したしつけ方
吠えた瞬間に、鳴らすことがポイントです。犬は、動作の0.2秒後までに「褒められる、または注意される」ことがない場合、飼い主が自分に対してした行動と、犬自身がした行動との関連性を結びつけることができません。
つまり、犬が吠えた数秒後に音をならしても、犬は「なぜこの音が鳴ったのか」を学習することができません。嫌な音は、吠えた直後に鳴らすよう心がけます。
また、嫌な音というのは、例えば鈴の音や、缶バッチを床に落とすなどの音です。嫌な音というよりかは、「犬がびっくりする、少しだけ怖がる音」のことをいいます。
人でも、急に物が落ちたり、予測できない時に轟音が鳴るとびっくりし、冷や汗が出たり、、心臓がドキドキし、少しだけ不快な思いになります。
長い目でしつけを行うことが大事
犬にも、「無駄吠えをしたら、また嫌な音を聞かなくてはいけない」と学習させることで、無駄吠えをなくすことができます。私はこの方法で、無駄吠えをなくしました。
1か月近くかかりましたが、無駄吠えはほぼなくなりました。
すぐに効果が出るわけではありませんが、より知能の高い犬種であれば、学習は早いというのは言うまでもありません。
飼い主も長い目でしつけを行い、すぐには効果は見えないと思うと、続けられます。
・・・・・・・・・・・・・・・・
今回の体験談は以上になります。
当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。
ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。