ミックス犬(雑種)

こんにちは、当サイトの管理人です。

今回は、ミックス犬(雑種)のしつけに関する体験談をご紹介します。

しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。

 

里親募集で引き取ったミックス犬にトイレトレーニング

私は、愛知県岡崎市在住の40代の女性です。現在トイプードルとミニチュアダックスのミックス犬を飼っています。

この子は3カ月の時に動物病院の里親募集で引き取ってきました。

動物病院では、ペットシーツを敷き詰めたケージで飼われていたようで、もらってきた時はトイレのしつけが全くできていませんでした。

新しい家になれるまではそっとしておこうと、しばらくはケージの中にペット用のトイレを置いておくだけで特にしつけをしませんでした。

うちには、すでにもう一匹ミニチュアダックスがいたため、予防接種が完了するまでは、近づけないようにしなければいけないという事だったので、予防接種が完了するまでの約2カ月間ははケージの中で過ごしてきました。

 

怒らずに出来たら褒めるトイレのしつけ方法

トイレというものを理解できていないせいか、最初のうちは、失敗の連続でした。

しかし、1匹目のミニチュアダックスを買った時にペットショップでもらってきたの子犬の飼い方のマニュアルに書いてあった通り、怒りたいのをグッと我慢してそっと黙ってそっと片付けました。

その時、必ず消臭スプレーを使って、そこに臭いが残らないようにしました。

その一方で、たまたまトイレできちんとできたときは、「おりこうさんだったね。」と笑顔で声をかけてやるだけではなく、撫でてやったり、抱っこしてあげたり思いっきり褒めてやるようにしました。

繰り返しそれを続けていると、次第にきちんとトイレでできる回数が増えてきてきました。また、トイレをすると褒めてもらえると思ったのか、おしっこやうんちをすると、「ワン」と教えるようになりました。

 

予防接種後、ケージの外に出してからのトイレ

2カ月がたち予防接種が完了してケージの外に出せるようになったら、今度は、ケージに戻ってきて、ケージの中にあるトイレでするようにする訓練です。

しかし、ケージの外に出ると、嬉しくて興奮してしまいます。したがって、トイレがしたくなってもつい遊びに夢中になってしまい、気が付くと部屋のあちらこちらでおもらしをしてしまいました。

そんなときも、マニュアル通り怒るののグッと我慢して、即片付けて消臭スプレーで臭いを消しました。

しかし、なかなか戻ってトイレができるようにならなかったため、何か良い方法はないかと次の手を考えました。

まず試したのは、基本的にはケージの中で過ごすようにして、私が見ていられる時間だけケージの外に放す。

クルクル回りだしたり、お尻をさげて歩き出したりしたら、さっとケージに連れていき、トイレができたら外に出す。

もし、失敗して外でしてしまったら、遊びの時間は終了で、ケージの中に戻す、という事を繰り返しました。しかし、私が見ていられる時間があまり取れなかったため、この方法はうまくいきませんでした。

 

リードを使ったしつけ方で出来るようになった

そこで今度は、リードを使って、犬の行動範囲をケージの周りに限定してみました。

この方法なら、トイレがしたくなった時すぐにケージに戻る事ができ、また万が一おもらしをされても、範囲が限られているので、片付けも簡単です。

最初のうちは、トイレまでたどり着けづず、ケージの出入り口近くでおもらしをしてしまったりしていましたが、今では、リードを外していても、ケージに戻ってきてきちんとトイレでできるようになりました。

トイレに関しては、今でも、時折失敗してしまうことがあります。

でも、それには、成長してトイレのサイズや形状が合わなくなってきたり、ペットシーツが汚れていたり(うちの子は、ペットシーツの汚れた個所ではしないようです)、体調やご機嫌が悪かったりと様々な理由があるようです。

失敗したからといってすぐに叱るのではなく、犬も子供と同じように、叱る前になぜ失敗したかをちょっと考えて、見守っやることも必要なのだと思います。

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今回の体験談は以上になります。

当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。

 

ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。

森田誠さんのサイトはこちら