こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は、トイプードルのしつけに関する体験談をご紹介します。
しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。
愛犬のトイプードルにお手、待て、お座りをしつける
私の年齢は24歳で、女性です。宮城県仙台市太白区に住んでいます。私が飼っている犬は、茶色のトイプードルの雄です。
犬が丁度2才になる時に少しずつ、しつけを教えるようになりました。しつけ内容は、おて、待て、お座りの基本的な動作です。
テレビを見ていた時に、基本的な動作である、おて、待て、お座りができない事に気付きました。
トイレは自然とできたので、教えなくてもいいかなと思ったのですが、食べ物をなんでも食べる癖ができてしまい、基本的な動作ができないと、その癖が治らないと思い、その3つをしつけようと思いました。
おやつを使ったお座りのしつけ方法
しつけ方法は、おやつを使って根気良く行いました。まず、おやつを何粒か手の中に入れ、2粒だけ何も言わずにあげます。
そして、その手の中に餌がある事を覚えさせ、バタバタ動く身体を優しく何度もさすり、そして、「おすわり」と言いながら腰の辺りを少しだけ押していきます。強くではないです。
そこだけをさするように何度も行います。そして、一回でもしたらすぐに褒め、手の中のおやつを1粒だけあげます。
すると、自分から似たような動きをするようになるので、また優しく腰をさすり、「おすわり」と告げます。その繰り返しです。
繰り返して出来る様になったお手と待てのしつけ方
おすわりを覚えさせた次におてをしつけました。
おての場合も餌を使います。左右の手に餌を入れ、その手の上に犬の手を置きます。
最初はすぐに置くのをやめますが、それを何度も繰り返し、最初よりも長く置くようになったら、「おて」と告げながら手を置かせます。そして、餌を1粒だけ渡し、ここに餌がある事を知らせます。
そして、犬がおてをするようになってから、待てを教えます。
待てもおてと同じ方法です。餌を使い、犬の目の前に餌をチラつかせ、おすわりをさせます。そして、犬の目を見て「待て」と告げ、その餌を犬の口に近付けます。
ですが、その餌をあげてはいけません。グッと手に力を入れてその餌を掴み、食べさせないようにします。
そのまま、また、待てと告げ、口を離して待つ姿をしたらその餌を与えます。それを繰り返すと待てができるようになりました。
しつけてもすぐに出来ないから根気強く続けること
そのしつけを選んだ理由は、テレビで見て、これならショック療法をせずにできると思ったからでした。力で捩じ伏せるやり方はしたくなかったので、その方法が良いと思いました。
しつけの効果はすぐに出ました。
おて、まて、おすわりの3つができるようになってから、床にタオルやティッシュが落ちて食べようとした時にその3つのどれかを言うと、その場で止まるか、口を離すようになりました。
今までには考えられない事だったので、しつけてよかったと思いました。
しつけをしてみて思った事は、何事もすぐにできないという事。トイレが自然とできたとして、こういった指示を出すしつけは教えるのが大変だと思った。
でも、このしつけをする事で、また違うしつけにも繋がったので根気良く続けてよかったと思いました。
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今回の体験談は以上になります。
当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。
ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。