こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は、パグのしつけに関する体験談をご紹介します。
しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。
子犬のパグにトイレトレーニングを始める
27歳女性、新宿区在住です。犬を飼うことが決まった時は24歳でした。共働きで留守がちなことを考えて犬種はパグの女の子にしました。
岡山のブリーダーさんのもとで生まれた子で、受け渡し可能最短日の生後3か月目に入ったその日に空輸で送ってもらいました。
事前にいろいろ調べた成果か噛み癖・吠え癖はもともと全くなく、手のかからない子でした。
ただ、トイレだけはよく間違えたり、正しくできていても留守にしている間に踏んでしまったり、汚物まみれになっていることが少なくありませんでした。
あとは、お留守番の間にトイレシートをひっかいて吸水ポリマーを食べてしまうことが多く、健康にかかわるので、しっかりしなきゃと言うことでネットを調べたり、ブリーダーさんに質問をして情報収集をしました。
ブリーダーさんから聞いたしつけ方法を試すと…
色々話を聞いた結果、犬は自分の巣よりも低いところをトイレと認識する習性があるらしく、ベッドの下に雑誌を山積みにするというしつけを採用しました。
しつけというほど手間がかからない割に効果は抜群で配置換えをしたその日からちゃんとトイレの場所を認識してくれました。
トイレシートをひっかいてしまうことについては、ネット付きのトイレに変えることで解消しました。
正しいのかどうかは分りませんが、オトナになった今でもトイレトレーはネット付きのものを使っています。
ケージの外にいる時のトイレのしつけ方
ケージの中にいるときのトイレは楽に覚えてくれましたが、外に出ているときのトイレは2歳を過ぎるまで手を焼きました。
犬の頭の中にケージに戻ると閉められてしまうのではないかという懸念があったことと、お散歩の時には外でトイレをする習慣があるので、ケージの外ならどこでもトイレをしていいと誤った理解をしてしまったのではないかと思っています。
うちの場合は飼い主の帰宅時、ご飯直後にトイレをするというのがだいたい分かっていたので、トイレを済ますまではケージから出さないように心掛けました。
またケージから一度出したらできる限り長い時間自由にさせて、途中で水を飲みに犬がケージに戻っても閉めないようにすることで、部屋に戻ることが遊び時間終了ということを根気強く教え込みました。
粗相はたまにあるが共同生活には合格ライン
これらを気を付けるようになってから数か月たったあたりから数回に一度、犬が自発的にトイレに戻るようになり、気が付いたときは大げさにほめるようにしました。
今ではケージから出しているときに飼い主同士がおしゃべりに夢中になりすぎるなど、寂しい思いをしたときに気を引きたくて嫌がらせ粗相をする以外はほぼトイレを失敗することはなくなりました。
もっとも嫌がらせ粗相をするとこっぴどく叱られるので、最近はその回数もずいぶん減ってきました。
今思えば、もっと子犬の頃からトイレのしつけはしっかりしておけばよかったなと思いますが、一緒に生活するにはまずまずの合格ラインと考えています。
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今回の体験談は以上になります。
当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。
ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。