チワワ

こんにちは、当サイトの管理人です。

今回は、チワワのしつけに関する体験談をご紹介します。

しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。

 

しつけが全くされていないチワワを育てることになって…

現在46才で、チワワを2頭飼っている兵庫県芦屋市在住の男です。41歳で結婚した時、なかなか子どもに恵まれずメスのチワワ(1頭目)を生後2ヶ月の時にうちに招きました。

その子はとても素直で愛着形成もとても良く、とても育てやすい子でした。

そして、43歳の時に、あるお宅で持て余されたチワワに出会い、生後5か月のオスのチワワ(2頭目)をうちに招くことになりました。

このオスのチワワは持て余されただけあって、しつけが全然できていない子でした。

 

室内でマーキングしてしまう愛犬

生後5か月でうちに来たとき、臆病過ぎる状態で、触ろうとすると尻尾を下げて震え出し、抱っこすると涙目でイヤイヤ行動をとり、餌も置いて人が離れてから食べにくるような状態でした。

当然、排せつはめちゃくちゃで、好きなところでところ構わずでした。最初は家に慣らすため、放置し、好きなようにさせてやりました。

排せつの掃除はそれは大変でしたが徐々に庭に出ることを覚え、庭に出たら必ずするようになってきました。

しかし、夜間や不在の際は、どうしてもあちこちでおしっこし、だんだん、おしっこしたくないのにおしっこしている状態、つまり、自分の縄張り確保のマーキングを室内でするようになりました。

 

トイレトレーニングで試行錯誤したしつけ方

しばらく悩んだ末、1歳になるのを前に、本気でトイレットトレーニングを始めることにしました。

まず、トイレの場所を限局化してみました。匂いがあるとそこにおしっこを上掛けするので、すでにしたところは綺麗に掃除して、頻度の多い個所を数か所残し、そこにペットシートを壁に貼り付けました。

すると、あちこちの壁でおしっこをしていたのが、少しずつ匂いのきついところでするようになってきました。

しかし、新たな問題が生じました。それは、壁ではなく、テーブルや椅子の足におしっこをする時が生じてきたのです。

さすがにペットシートをはると生活しにくいので、どうしたものか悩みました。

そこで、ホームセンターで売っている工事中などによく見かける三角のコーンの小さいタイプをいくつか購入し、それにペットシートを巻き付けて置き、室内のどこにでもペットシートをはった状態を作りました。

これが意外とよく、チワワが片足を上げておしっこしても、ちょうど降りかかる高さだったのです。そうして、少しずつ、おしっこはシートにするもの、おしっこする場所はいくつか決まっている、ということが伝わっていきました。

 

トイレのしつけ方法を根気よく続けてリラックスするようになった

臆病なチワワでしたので、どうしても縄張りを確保したいようで、マーキング行動自体は無くなりません。

ですが2歳を目前にした頃、自分のマーキングパターンというのが定まってきたようで、おしっこをかける場所とペットシートの場所が一致した状態になり、なんとか一緒に暮らせるまでの排せつ状態となりました。

そして、マーキングが安心して出来るようになって来たら、臆病は治りませんが、少しずつ人がいる空間で寝たり、転がったりリラックスも出来るようになっていきました。

マーキングについては、色々とネットで調べましたが、どれも自分のチワワにできるとは思えませんでした。

自分の犬の行動特性を把握して、それにあった対応を試行錯誤しながらするしかないように感じています。

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今回の体験談は以上になります。

当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。

 

ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。

森田誠さんのサイトはこちら