こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は、ミニチュアピンシャーのしつけに関する体験談をご紹介します。
しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。
愛犬のミニチュアピンシャーをしつける
27歳、女性、愛知県豊川市在住です。ペットは私達の心を癒し、一緒にいるだけで安心したり嬉しくなったり。本当に人間にとってペットという存在はかけがえのないものです。
ですがそれと同じくらい「一つの命を育てる」という責任がある事を忘れてはいけません。まるで人間の赤ちゃんを育てるかのように、一から訓練し常識を教え込む必要があるのです。
立派な大人になるために愛情を込めて育て上げることが何より大切です。
私の家にも、可愛い愛犬がいます。犬種はミニチュア・ピンシャー。見た目はドーベルマンを縮小した感じの犬です。
室内犬のマーキングを直すトイレトレーニング
その見た目とは裏腹に、うちの子はとても人懐っこく甘えん坊で一人ぼっちでいることが耐えられない程の寂しがり屋な為、常に一緒に居ます。
毎日家に居れば、必ず誰かの傍に居る、そんな可愛らしい犬です。
ですが小さい頃からこの子にはある癖がありました。それはトイレの仕方です。
1歳になる前から、なかなか場所を覚えられなくてよく叱られていたものです。
特にオスな為マーキングをする癖があり家の中の何処にでも自分の匂いを付けたがります。なのでそれを直すのに数ヶ月はかかりました。
テレビで見た犬のしつけ方はむやみに怒らない事
まず、方法としてはピンシャーの特徴を知るために本を読んだりネットで情報収集をすることから始め、通い付けの動物病院の医師に相談したりして理解を深めるようにしました。
そして一番勉強になったのがテレビでやっていた犬のしつけ特集でした。
同じように個々の特徴(例えば、吠え癖や噛み癖など)に悩み相談していた家族が克服するというものでした。ですが、どれも直すのには同じ方法を使って教えられていたんです。
それは「むやみに怒らないこと」でした。
私はよく悪さをした場合は、「だめ!」と叱っていたのですが、犬にとってはその言葉だけでは「何に対してダメと言っているのか理解出来ていない」という弱点があるということをその番組から知り、人間と同じだな..と感じました。
大事なのは「出来たら必ず褒める」という事だったんです。
犬と人間で直接向き合うことが大切
具体的な方法としては、口だけではなく視覚に訴える方法です。
マーキングをしたら、その場所まで本人を連れて行って何度もここではしてはいけないと「分かるまで」教え込むことです。
それをするようになってから、本人も何ヶ月か経つうちに人目を伺うようになって空気を察するようになりました。その時に、外でトイレをするように合図すると必ず外に出るようになるまでに成長しました。
そして出来た時には必ず沢山褒めて、頭を撫でてあげます。その繰り返しを数ヶ月間欠かさず行いました。
その努力の結果、完璧に直ったと言ったら嘘になってしまいますが大幅に改善され、散歩の時間まで我慢できるようになりました。
犬にとって大切なことは人間と同じで、直接本人と向き合うことだと実感しています。そして出来た事を褒めてそれを伸ばしていくことで自信にも繋がるのです。
私は今の愛犬が可愛くて仕方ありません。家族の大切な宝物です。これからも沢山愛情を注いでいきたいと思います。
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今回の体験談は以上になります。
当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。
ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。