ミックス犬(雑種)

こんにちは、当サイトの管理人です。

今回は、ミックス犬(雑種)のしつけに関する体験談をご紹介します。

しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。

 

子犬の柴犬系雑種犬にしつけを始める

僕は29歳の男で、北海道の旭川市に住んでいます。約15年間、犬を飼っていました。柴犬系の雑種犬でした。

ご近所さんの犬が4匹も子犬を産み、そのうちの1匹を生後半年の頃にいただきました。

他の2匹も近所にもらわれ、1匹だけ遠くにもらわれていきました。

しつけを始めたのは、いただいてすぐ、生後半年の頃でした。

 

室内トイレトレーニングのしつけ方

僕がしたしつけは、まず初めはオシッコでした。幼い時期は室内で飼い、様子を見て外で飼おうと考えていたので、室内でのトイレのしつけが必要だったのです。

その内容は、きちんとトイレでオシッコやウンチをしたときにご褒美としてオヤツをあげる程度でした。トイレ以外の場所でしてしまったときに怒るようなことはしませんでした。

このしつけの方法は、犬のしつけ本や犬専門の雑誌などを読んでみて決めました。しつけの効果はあり、わりとすぐトイレできちんとするようになりました。

このことがきっかけで他にもしつけをしてみることになり、ちょうど1歳になる少し前、お座り、伏せ、待て、お手、おかわりの練習をしました。

飼い主が指示した行動をきちんと理解して行動してくれることが、犬を飼う愉しみの一つだと考えていましたので、これらのしつけを加えてみたのでした。

 

お座り、伏せ、待てを覚えてくれたしつけ方法

そのしつけの方法は、基本的にはトイレのしつけと同じように、上手くいったときにオヤツをあげるというものでしたが、それに加えて上手くいかなかったときには声で「ダメ」「まだ」などと声質をいつもと変えて注意しました。

このしつけをしたきっかけは、近所にもらわれていった2匹の兄弟がお座りや待てをやっているのを教えてもらったからです。

兄弟のわりには、散歩などで出会うと唸り合うこともありましたので、「待て」などのしつけはこういうときにとても役に立ちました。

これらのしつけのうち、お手とおかわりはうまくできないこともあり、途中で断念しましたが、お座りと伏せ、待てはその後約十数年間、きちんとしてくれました。

 

しつけをして愛犬との信頼関係を築ける

亡くなる前の二、三年の頃は、少し頭もぼけてきてしまったのか、お座りや伏せを正しくしてくれることはあまりありませんでしたが、迷いながらモゾモゾ動くのが少し可哀想に感じてしまったため、あまりこちらから指示することもなくしてしまいました。

ただ、待てだけは最後まできちんとしてくれました。もしかしたら、実際に使う機会が多かったため、頭に強く残っていたのかも知れません。

これらのしつけをしてみて、僕は犬との信頼関係を築くことが出来たと思っています。

犬が亡くなってしまってからは、お座りや待てのときにこちらを真っ直ぐ見つめていた視線をよく思い出すことがあり、また犬を飼う機会があるなら、しつけをきちんとするだろうと思います。

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今回の体験談は以上になります。

当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。

 

ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。

森田誠さんのサイトはこちら