こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は、シェットランドシープドッグのしつけに関する体験談をご紹介します。
しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。
シェットランドシープドッグの子犬のしつけ
埼玉県越谷市在住の40歳の女性です。
私が中学1年生の頃に、知り合いからシェットランドシープドッグの子犬を譲り受けました。
当時は、今ほど犬を飼っているご家庭は少なく、また今ほど様々な犬種がおらずほとんど雑種犬でした。
我が家では、犬のしつけは家庭の諸事情もあり生後半年経った頃から始めました。
しつけを始めるにはもっと早い段階で始めた方が良いと思います。
室内犬としてまずはお座り、お手、待てをしつける
まず、犬のしつけで基本中の基本である「オスワリ」「オテ」「マテ」を教えました。
この3種類は家庭犬としての第一出発点ですので、最初に教えました。
トイレは、いつの間にか自然にマスターしていました。
これらをマスターした後、「フセ」を教えました。この技は犬にとって難しい分野と言うことを本で見たので挑戦させようと教え込ませました。
その他、吠え癖が酷く、来客が来るたびに時間に関係なくワンワンと吠える為、近所の方から苦情を頂くことがしばしばありました。
この吠え癖を直すしつけをしましたが繰り返し教えてもマスター出来ず、結局、老犬になるまで直りませんでした。
本で学んで成功した犬のしつけ方法
しつけの仕方は、基本の3種類は、言葉をかけながら犬に繰り返し動作をさせました。
マスター出来た時には高い声で大げさに誉め、犬の頭をなで、おりこうだねぇと話しかけました。
難解の「フセ」は、フセ!と言いながら私自身も床にお腹をつけフセをしている姿を犬に見せました。
犬は、人間の行動を真似しようとする習性があると、本で読んだので実践したわけです。
繰り返し、繰り返し教えて2ヶ月でマスターしました。
その他、散歩中に交差点等危険な箇所では、ストップと声をかけ待たせるようにしました。
これを教えることにより、交差点では急に飛び出してくる自転車等が危ないのだと言うことを犬自信にも理解させるようにしました。
縦関係を理解させるしつけ方が大切
当時の私は、犬が大好きになり将来は犬関係の仕事に就きたいと考え、犬の性質などが書かれた本を両親に何冊か買ってもらい読みあさっていました。
そのおかげで、なんとなく、犬の気持ちがわかるようになり、犬と遊ぶ時間は本当に楽しくて今思い出すと人生の中で一番幸せだった時間ではなかったかと感じます。
しつけをすることにより、犬は縦関係を学び飼い主に服従するようになります。
時々、テレビで放送される困った犬にはなりにくくなるのではないかと思います。
犬は、飼い主の心を見抜きます。殺伐としたニュースが多く流れる昨今です。
犬を飼うことによって優しさや思いやり、弱いものや生き物を大切にするなどの精神が育ちます。
そのような暖かい心を持ちあわせた人が多くなることを願います。
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今回の体験談は以上になります。
当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。
ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。