こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は、バーニーズマウンテンドッグのしつけに関する体験談をご紹介します。
しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。
頑固な性格の大型犬バーニーズマウンテンドッグ
29才女性、宮城県仙台市に住んでおります。我が家ではバーニーズマウンテンドッグ5頭と暮らしております。
バーニーズマウンテンドッグは小柄の子が増えている中、一応超大型犬の分類に入ります。
万が一噛まれたり、何かのトラブルがあった場合小型犬のように抱えることができないので、家に来た段階でしつけを開始しました。
バーニーズマウンテンドッグは今まで6頭迎えました。
基本大変おとなしく素直な性格をしておりますが、自分が決めた事には頑固な一面や極端にずっとそばにいて甘える性格なようなので、変な癖がつかないよう心掛けて暮らしております。
トイレトレーニングで編み出したしつけ方法
どんな所で頑固と感じたのか。まず思い浮かぶのはトイレのしつけですね。
様々なトイレのしつけの方法がある中、なかなか参考にしても一向に覚えずトイレを寝床にしてしまうなどまったく駄目でした。
試行錯誤して自分なりにこれから紹介する方法を編み出しました。
一度おしっこをして心地よい場所を見つけてしまうとそこで頑なにしてしまうので、物を置いてたり、理想は仕切りを作って、したい場所だけではなく近くさえも立ち入ることをさせないようにするのがポイントだと感じました。
部屋自体を仕切って大きなサークルにしてしまい、隅にトイレを配置して反対側に飼い主とくつろげる場所を作る事がコツだと思います。
愛犬も飼い主もストレスのないトイレのしつけ
ただ単にトイレと寝れるベッドや布を置いていても、飼い主を仕切り越しに追いかけて探しながらウロチョロしてるうちに、高確率でトイレにいくのが間に合いません。
その場で粗相してしまったり、ベッドや布といった違う所でしてしまうので家にいる間はしばらくの期間は仕切りの中でできる限りずっと一緒に過ごしました。
そうするとトイレをしたい場合はくつろいでいる場所ではなく離れた場所でする確率が高いので、くつろいでいる場所=飼い主、離れた場所=トイレシートといったように誘導。
そうして一緒に過ごすスペースに布やベッドを置くことにより、飼い主=くつろいでいる場所=布やベッドに繋がり、飼い主がいなくても自然と布やベッドでくつろぎます。
そういった頃には頑固な性格からかトイレシートでしかしなくなるようになるので、しきりをずらして少しずつ様子を見ながら広くしていき、最終的にはしきりがなくてもずっと今に至るまで粗相はありません。
頑固な犬には叱るしつけ方は逆効果
それに初期に飼い主と一緒にくつろぐ事により、わんちゃんがトイレシートの上でした瞬間をちゃんと見逃さず、誉める事が出来ることにはより進んで、誉められたく自らトイレシートの上でしてくれるようになりました。
このようにトイレシートを覚えさせるのではなく、くつろぐ場所を覚えさせるといった方法が、次に迎えいれた子達でもうまく行きました。
そしてしつけをしている内に学んだことがあります。
トイレだけではなくしつけ全般にいえますが、叱ることはどの子も逆効果でした。
注意するよう声をかけたり「待て」などのコマンドを徹底し、誘導して学ばせながら『偶然できた事』を見逃さずに沢山誉めて習慣化させるのが有効的に感じます。
頑固な性格から中には理解できずに混乱してしまう子や、逆ギレしてしまう子もいるので注意が必要なようです。
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今回の体験談は以上になります。
当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。
ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。