こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は、スタンダードプードルのしつけに関する体験談をご紹介します。
しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。
室内犬のスタンダードプードルのしつけ
私は兵庫県姫路市在住の28歳男です。
我が家の愛犬はスタンダードプードルの女の子で現在2歳です。生後2ヶ月の時に我が家で迎え入れました。
私は子供の頃に柴犬を飼った経験がありましたが、外犬でありましたが、スタンダードプードルはもちろん室内犬ですので、私もどの様にこの子と生活していくのか、不安なことはたくさんありました。
実際、我が家に迎えてからは、やんちゃで甘噛みはひどく、目を離すと何をかじっているか分からない、またおしっこもいつの間にかあっちこっちでしてしまっている等、想像以上に大変な思いをしました。
しつけはしないといけないなと、漠然とは思っていましたが、スタンダードプードルは思っていた以上に頭がよく、トイレなど、室内で生活する分の必要最低限の事は、特別何かをしたとかはなく1、2週間程で自然と覚えました。
しつけ教室に習って勉強した基本的なしつけ方法
そして本格的にしつけはが必要だと感じたのはお散歩デビューした頃からです。
何せ引っ張り癖はひどいわ、むだ吠えはするわで、スタンダードプードルなので身体もどんどん大きくなり、力も強くなりました。
妻は子供を連れての私がいない時の散歩は苦痛だと言うほどでした。
そこで生後5ヶ月位の頃から、本格的にしつけに取り組んでいきました。
まずは、しつけについての知識が全く無かったので、近所のペットショップで無料で開催されていたパピー対象のしつけに教室に参加しました。
そこで基本的なアイコンタクト等を覚え、トレーニングの入り方、終わり方をしつけ始めました。
すぐにアイコンタクト、待て、お座り、室内でのトイレを完璧にするなどはできるようになりました。
散歩の時の苦労した引っ張り癖のしつけ方
次のステップとしてお散歩の時の引っ張り癖、お客さんが来た時の無駄吠え、飛びつき等をしつけるために、知り合いのトレーナーさんに自宅出張していただき、トレーニングをしていただきました。
トレーニングと言っても当たり前の事なんですが、犬に教えるというよりも、私が犬との接し方を教わるという内容がメインでした。
教わった内容と方法を少し紹介すると、引っ張り癖については、リードを短く持ち、少しでも引っ張ると数メートル引き返し、待て、お座り、アイコンタクトができたら進み、引っ張ると引き返すの繰り返しをしました。
なのでこの方法をやり始めた当初は、家から離れることがほとんどできませんでした。
ずっとこんな感じのお散歩もかわいそうだったので、こちらが根負けして多少引っ張ってもお散歩するという様な事をしてしまったので、落ち着いてお散歩できる様になるまで1年ほどかかったと思います。
無駄吠え、飛びつき癖のしつけ効果は…
お客さんへの無駄吠え、飛びつきについては、お客さんが家に入る前に室内でリードにつなぎ、吠えればお客さんに背中を向けてもらい、大人しくお座りで待てたら近づいてもらい、飛びついたりしたら離れて背中をむけてもらう。
という事をお客さん(主に親族)に協力してもらいました。これは騒ぐと遊んでもらえないとすぐに理解できた様なので、割とすぐによくなりました。
しつけの効果ですが、テレビで見る様なお利口な犬には程遠いですが、日常生活は落ち着いてできる様になったので効果は十分にあったと思います。
また、トレーナーさんに教えてもらい分かったこと、なるほどと思った事がとても多かったので、しつけを飼い主が学んで本当に良かったと思います。
もし、トレーナーさんに来ていてもらってなければ、どうなっていたのか想像するだけで怖いです。
しつけトレーニングで愛犬との信頼関係が深まった
しつけ、トレーニングをして思ったことは、犬は決して悪くなく、人の接し方が間違っているため、こちらが望んでいる行動を犬がしてくれないのだと言う事が、トレーニングをすればするほどよく分かりました。
また改めて犬は本当に頭の良い動物で、パートナーとしては本当に頼りになるし、癒しにもなると感じました。
そして何より、しつけ、トレーニングを通じて、愛犬との絆、信頼関係が深まったと実感できたので、それが一番の収穫でした。
これからも良い関係を継続できる様に、私たち飼い主が、愛犬を裏切ることなく、上手く付き合っていきます。
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今回の体験談は以上になります。
当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。
ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。