こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は、パグのしつけに関する体験談をご紹介します。
しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。
やんちゃなパグの女の子との生活が始まって…
私は現在33歳になる女性で主婦です。広島県広島市西区に住んでいます。
愛犬はパグで、私の実家、同じく広島市安佐南区緑井に住んでいる犬の話です。
そのパグは現在9歳になる女の子です。我が家に来たのは4ヶ月の時で、お嫁に行く3年前までずっと一緒でした。
ペットショップで出会い一目惚れをして飼い始めたのですが、我が家に来た当初は部屋の周りをひたすら走り回り、そこら辺におしっこやウンチをしたり、ケージから一旦出すと捕まえるのに母と悪戦苦闘しないといけないほどやんちゃな子でした。
この子を何とかしないと一緒に生活をしていく上でお互いに困ることになると思い、しつけは我が家に来た当初から始めました。
上下関係(主従関係)を教えるしつけ方法
4ヶ月の時からすでにしつけを始めたことになります。
とりあえず犬と人間の上下関係と、ケージが自分の部屋であり、居場所である事を教えることから始めました。
こちらの言うことを聞いてもらうにはまず上下関係が必要だと思ったのと、テレビでもそこから教えるのが大切だと言っている番組を見たことがあったからです。
上下関係のしつけは、食事から始めました。
私たち人間がごはんを食べるまで、犬にはごはんをあげないスタイルを徹底させました。
犬のご飯の時間も大体は決めていてもむしろ腹時計を作らない方がいいと聞いていたので、時間が遅くなってしまっても目の前でこちらが何かを食べてから、犬にご飯を与えるようにしました。
クレートトレーニング(ハウス)のしつけ方
それから、私たちに向かって吠えてきたりした時はひるまず強めに怒り、こちらの方が強いんだと言うイメージを持ってもらうようにしました。
最初のうちは本当に良く怒っていたと思います。
次に居場所の徹底です。ケージを『ハウス』とし、そこから出て遊んだら必ず、『ハウス』の中に戻る習慣をつけました。
自分の居場所が出来ると犬は気持ちが落ち着いて生活することが出来るとテレビや知り合いからも聞いていたからです。
まずはハウスの中で生活する時間を長く設け、楽しく安心できる場所になるよう工夫をします。
なので大好きなご飯もハウスの中で食べる事にしました。
ハウスという自分の居場所がある事を認識してからはその中に入ると安心して寝たり穏やかに過ごせるようになりました。
2つのしつけで信頼関係も築けて良い子になった
この2つがしっかり出来て来ると、部屋の中をむやみに走ったり甘がみもしなくなり、こちらに向かって吠えるということがなくなりました。
こうなるとしっかりスキンシップが取れたり、毎日の散歩やお出かけも非常にスムーズに行う事が出来ます。
お互いの信頼関係もしっかりと築いていけるようになり、次第にこちらの言うことをよく聞くようになり、よくなつきよく甘えて怒ることなんてあまりなく、他の人からも褒めてもらえるぐらいいい子になりました。
最初はお互いに苦しく、悩んだりする時期もありましたが、あの時期を諦めずに乗り越えてきたからこそ、今この子(犬)と素晴らしい時間が過ごせてるんだと思います。
何でも最初が肝心なんだということを身をもって知る事が出来ました。
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今回の体験談は以上になります。
当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。
ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。