こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は、トイプードルのしつけに関する体験談をご紹介します。
しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。
家にも慣れてきた子犬のトイプードルの粗相
20代女性、香川県高松市に在住しています。
両親と同居しており、私が高校生の時に家にやってきたトイプードルを飼っています。かれこれ6歳になります。
生後間もなくでやってきてまだ小さく、私たちにもまだどう接していいかわからない状態でやってきたため、実際にしつけを行ったのはそれから3、4か月後で、やっと私たちや家にも慣れてきた頃でした。
一番小さい時に手を焼いたのは、おしっこのしつけです。
どこでもおしっこをしてしまい、所定の位置でさせるのが難しかったです。
やはりどこでもおしっこをしてしまうと、カーペットにシミがついてのかなくなったり、どこでもやるとそこにマーキングされ繰り返して同じとこでされてしまうという悩みがありました。
トイレトレーニングのために行ったしつけ方法
そこで実際に行ったしつけは、所定の場所でおしっこをできた時に異常に大きな声で褒めることでした。
手を叩いて私たちが喜んでいる姿を見せることで、褒めることを繰り返しました。
これはテレビで見た内容をもとにやってみたことですが、どうやら犬は人間の表情で私たちの感情を汲み取ることができるということだそうです。
私たちが怒っていたり喜んでいると犬はそれを察知できます。
そのため、悪いことをしたときにはわかりやすく怒り、ちゃんとできた時にはいっぱい褒めてあげることがいいとありました。
実際にやってみると、私たちが喜んでいるときは嬉しそうにしっぽを振って抱きついてきます。
しかしそれでも粗相をしまうことは多く、怒ることが多かったのですが、そうすると反撃しようと吠えてくることもありました。
叱りつけるだけのしつけ方では何も解決しない
しつけは忍耐と時間がかかるものだということをこの6年間を通して感じました。
犬も感情を持っています。
粗相をしたり、いうことを聞かない時にはそれはその犬からのサインであるということに気づいてあげること。
ただ闇雲に怒って叱りつけてしつけをするだけでは何も根本の解決にならないということを学びました。
今では、何で急に粗相をすることが増えたのかを家族と一緒に考え、散歩が少なくなっていたのかな、だったり、トイレの近くにものがあってトイレを快適に行えなかったのだなという他の要因に気づくことができています。
現在も悩まされている吠え癖
6歳にもなった我が家の犬ですが、やはり一通りのしつけはしたものの、今でもしつけできなかったのが、家のインターンフォンが鳴った時に吠えてしまう癖です。
宅急便の人などが来ると玄関まで走っていき、扉に向かって吠えてしまいます。
私たちが外に行って荷物を受け取って帰ってくるまで吠え止むことはありません。
最初は「静かに!」と叫んで叱りつけるだけでしたが、なかなかそれでも吠え止むことはなく、さらに逆上してもっと吠えるようになってしまいました。
チャイムの音に反応して吠える犬は多く、この手の悩みをテーマにしたテレビ番組も何回か見ることがありました。
チャイムが鳴った時には「待て」ということを教えたり、おやつをあげるなどして気を紛らわすなど様々なトレーニング法がありましたが、なかなかそれも効きませんでした。
愛犬の気持ちを考えて最適なしつけを見つけること
この吠えグセを直さないと近所迷惑になることはわかっていても、なかなかまだ直すまでには至っていません。
これはその子なりに家のテリトリーを侵害する人を寄せ付けない番犬の役割をしようとしているのか、それとも届いた荷物に時々ドックフードがありそれを待っているのかわかりません。
先に述べたおしっこのしつけの時のように、犬の気持ちになってどのようなしつけが一番最適か、私たち飼い主が責任を持って考え実行することがしつけの成功への近道だと思います。
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今回の体験談は以上になります。
当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。
ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。