こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は、チワワのしつけに関する体験談をご紹介します。
しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。
生後8ヶ月のチワワにしつけをした話
中野区在住の52歳女性です。
知り合いの店の手伝いをしたときに、店主が飼い始めたばかりの生後8ヶ月のチワワの女の子を躾けました。
私自身は猫しか飼ったことがありませんでしたが、TVのドッグトレーナーの番組が好きでよく見ていたので、忙しい飼い主の代わりに店番をしながら関わっていました。
広い店舗内で飼われており、在客中はゲージに入れられ、それ以外は放し飼いにされていましたので、散歩の必要はないと言われ、餌やりを頼まれました。
おあずけ、待て、よし、お手等の芸を覚えさせたしつけ方
それならば芸も覚えさせようと試みました。
餌をあげる際、「おあずけ」「待て」「よし」の合図で食べるように、ドッグフードを1粒ずづ、1日2回の食時で繰り返し訓えていくと、1週間ほどで覚えました。
「お手」も私が前足を手に乗せてから餌を与えることを繰り返していくと、1週間経たずに覚えました。
餌をご褒美に使えることは犬にとって覚え易かったようですが、トイレは私が見ていられる時間外にすることも多く、なかなか覚えらさせられずにいました。
初めのうちは、店内のあちこちにしてしまい、ゲージの中のトイレでは認識がしにくいであろうと考えました。
1ヶ月近くかかったトイレトレーニングのしつけ方法
放し飼いだけにせず、リードをつけて行動範囲を狭める時間を儲け、構えた途端にトイレの上に運んで「ここでするんだよ」と言い聞かるようにしました。
用を足した直後は放し、少し経ったらつないでおくという状態にし、自らトイレで用を足したときには大げさに褒めるようにしました。
1ヶ月近くかかりましたが、トイレで用を足すことが増えていきました。
その後、店舗内の3箇所にトイレを置いて、放す時間を増やしていくと、時々粗相はしましたが、徐々にトイレでするようになっていきました。
犬と人との関係は、人間側の意識が大きく左右することを情報として得ていました。
なので犬には絶対的に上から目線でかかわり、かまって遊んであげるときと、躾けるときには甘えさせない態度の分別を心掛けました。
幸せな犬はしつけがきちんとされている
自分の仕事の都合で3ヶ月ほどしか関われなかったので、その後飼い主の元では甘えが出て覚えたこともしなくなり、犬の学校に入れたとのコトでした。
飼い犬は飼い主の潜在意識の投影です。
自分が躾けられるのを厳しくされるのは嫌だ!という思いが深層にあると、つい甘やかしてしまうようです。
躾を厳しさではなく犬にとって人との共同生活をするために必要なこと!と捉えると、叱って躾けることも可愛そうという考え方にはなりません。
犬は人に従順な方が長生きするという話しを聞いたこともあり、甘やかしは犬にとって不幸にもなると考えると、躾がなされた犬は幸せな子なのだと思います。
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今回の体験談は以上になります。
当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。
ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。