こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は、ミックス犬(雑種)のしつけに関する体験談をご紹介します。
しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。
猫を襲うボーダーコリーが入った雑種犬
38歳女性、徳島県美波町在住です。最近16歳で亡くなくなりましたが思いでと思って投稿します。
当時県内では犬と猫の里親探しというイベントが年に数回行われていました。もらっても無料というコーナーもありました。
犬はボーダーコリーの入った雑種です。
生まれて数週間の状態でもらってきました。
わりと中型よりも少し大きいくらいになりますし、成長も早かったですが、課題があることに驚きました。
犬は来たとき前から居る猫がいてもおとなしい子でしたが、猫が亡くなって次の猫がほしくなったので、また里親探しでもらって来たら、すぐに本性が出て食べそうになって?というか、口で殺すタイプの野生生物なのでしょうね。
なんとか仕切りを使って命を守っていましたが、体の自由が利くときにはつまり危ないですので、その辺で散歩をさせている時に何度も事故りそうになりました。
襲う事がないようにしたしつけ方法
なんて鋭い本性!私たち人間は初めて犬に驚きました。
私たちの死角から襲う、そんなことの繰り返しでした。
でも、私たちは人間関係的発想が好きなので、猫には愛したりかまったりする態度をとるのをほとんど一切止める判断をしました。
猫は身体的にも?だいぶつらそうでした。
それでも何度も犬に「出て行かないと殺すぞ」という態度をとられて、外でほとぼりが覚めるのを待っていた猫ですが、そのうち食事もしたくなるせいで疲れて帰って来ます。
すると、入り口にはまさに犬が待ち構えているのに、「にゃーん…」と、うつむいたまま恐いのに初めて猫が話しかけたのです。
そうしたら、ほとんど完璧に和解したようでした。
しつけ方が合わなかったのか本能なのか…
なにしろ脚が早い生き物ですから、かた時も危険の可能性を忘れることができなかったですし、動物同士のことに対して人間としてのシャープさが応用できないことを知って、その意味では本当に人としての限界を感じました。
大好きな猫のことでも無力な場合があるということに。
他の面では、すぐに言うことを聞くストレスフリーなワンちゃんに見えていましたが、高齢になってからはだんだん苦労しているように見えました。
すぐに本能的になる犬だったせいで?一度、何か悪いことでもされたかのように家の前につながれた状態で狂ったように吠えていました。
そこは本当にかわいそうにみえました。
犬とは生活してみないとわからない事がある
信用性としてはふり幅の大きな可能性のある仕事をしていたので、ずっと田舎で貧乏人のように生活をしていましたが、治療代には泣きながら、後悔だけは残さないでいることができたかなと思っています。
争訟の相手方とのもめ事のせいで、どんな死に方をするかという時期もあったせいで、実家にいる犬に遠隔地でバカにされている、という状態もありました。
その後ははたから見ても明らかに苦い関係が続きましたが、動物愛護という観点から見ても、経験してみないとわからないことがあるのだなと思いました。
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今回の体験談は以上になります。
当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。
ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。