こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は、ミックス犬(雑種)のしつけに関する体験談をご紹介します。
しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。
子犬の雑種を拾って育てることになった小学生時代
奈良県河合町に住む32歳の主婦です。小学3年生の頃、学校で子犬を拾いました。
犬を飼うのは初めての経験で、しつけらしいしつけをしませんでした。
毛が黒かったので、「クロ」と名前を付けました。
クロは雑種だったので、捨てられていたようでした。顔つきを見るとシェパードの血が混じっていたようです。
子犬の時は気にならなかったのですが、成犬になるにつれてクロの力強さに困るようになりました。
私が拾ってきたので、基本えさやりも散歩も私の仕事。
頭は良かったので、えさやりの時は「お座り」「待て」がすぐできるようになりました。
しかし、散歩はやりたい放題。
当時、身長140程だった私はクロの力にかなわず、リードを持つので精一杯でした。
散歩中の引っ張り癖のしつけ方がわからなくて…
時には力負けして、リードを離してしまい追いかけっこになることもありました。
仕方ないのでクロの力に負けないように、リードを腰に巻いてから散歩していました。
クロは舌が紫になるまで引っぱりました。どうしたら引っぱらなくなるのか小学生の私にはわからず、親も犬を飼ったことがなかったのでアドバイスをくれませんでした。
当時、「犬のきもち」の雑誌を購入していました。
しかし、雑誌の内容より付録目当てでした。
しつけの仕方なども書いてましたが、クロは私を自分より下に見ており、紹介されているやり方はクロには通用しないね、とあきらめていました。
テレビで見たしつけ方法を試しみる
クロが2歳になった頃、テレビで犬のしつけを紹介するコーナーを目にしました。
そのコーナーで私と同じ、散歩中に引っ張られるという悩みを解決する場面がありました。
どうせ短く低めの声で命令したり、自分のほうが立場が上だということを普段からアピールするようにと言うのだろうと思っていました。
しかし、そのコーナーで伝えていた方法は、犬が引っぱったら犬が進む方向と逆の方向に進む、というものでした。
実際にその方法を実践した映像では、犬がどちらに進めばよいのかわからず、飼い主の顔を伺って進むようになっていました。
効果を目にした私は、これならできると思い試してみました。
主従関係は理解していないが効果があり助かった
すると、クロも戸惑ってあまり引っぱらなくなりました!
こんな簡単な方法で引っぱり癖が治るなんて、とビックリしました。
ただそうは言っても、クロは主導権は自分だと思っているので、毎日、引っぱったら逆方向に、をしなければいけませんでした。
リーダーはこっちだと理解させるのが1番なのはわかります。
でも小学生の、しかも犬を飼い慣れていない私にとっては無理でした。
一時的な解決策だったとしても、逆方向に進むやり方を知れて、本当に助かりました。
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今回の体験談は以上になります。
当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。
ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。