こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は、シェットランドシープドッグのしつけに関する体験談をご紹介します。
しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。
シェットランドシープドッグの薬の飲ませ方
30歳、女性、東京都墨田区在住です。
シェトランドシープドックのオスにしつけをしました。
5歳を過ぎたころに行った、錠剤タイプの薬の飲み方のしつけです。
薬を飲まそうとしても、なかなか飲んでくれませんでした。
見えない餌でも餌に包んで食べさすと、薬だけ口から出してしまいます。無理矢理口をこじ開けようものなら、勝てません。
人間と違い、薬の重要性を犬は認識してくれないので。
しつけとは違うかもしれませんが、薬を嫌がらず確実に飲んでもらえるように、訓練しました。
ある時、皮膚病で毎日の抗生剤を飲まなくてはいけなきなりました。そのままで飲むはずもなく、餌に巻いても、薬だけ吐き出してしまいます。
餌だけ食べて、錠剤のみ綺麗に吐き出します。そして一度薬を見つけたあとは警戒して全然餌も食べようとしてくれませんでした。
そこで食欲が旺盛なうちの犬なので、連続で3つの餌(肉等がベストで、錠剤を隠せるほどの大きさ)を食べさせることにしました。
錠剤を隠して飲ませるしつけ方
その3つのうちの一つに錠剤を隠しておきます。
鳥もも肉などの細切れのような固まりの肉がベストです。
そこに切れ込みを入れて、錠剤を埋め込みます。その際に薬が見えないようにすることが、重要です。
慣れると平気です。手の平の指先から手の平にむかって縦に3つ並べます。
錠剤入りのお肉は2番目に配置して、指先の1番目から、間髪いれずに3つの餌を食べさせます。
1つ目は警戒してるかもしれませんが、普通だと分かると犬は勢いよく食べますので、2つ目、3つ目は連続で入り、2つ目の薬入りはほぼ丸呑みで、胃の中へと入ります。
犬は錠剤を気にすることなく、全て平らげます。
獣医さんに聞いたしつけ方法で楽に薬をあげれる様になった
困って相談したところかかりつけの獣医さんに教えてもらいました。
それ以降、錠剤タイプの薬で困ったことはありません。おやつをもらえる感覚なので、お薬タイムは喜んできます。
犬は敏感であり、よく飼い主の動きを見ています。
1度薬を餌の中に見つけてしまうと、怪しい動きをすると(薬を何かに混ぜたり、袋から何かをだしたり)、途端に警戒します。
しかし、3つ連続であげることで、勢いよく食べますので、2つ目の薬入りの餌はほぼ丸呑みで食べてしまうので、全く気づかずに薬を飲んでくれました。
このやり方を教えてもらう前は、薬をあげることが大変でしたが、今では警戒もせずに楽に薬をあげられます。
シェトランドシープドックはとても警戒心の強い犬種なので、嫌がらずにあげれるやり方が、飼い犬にも負担にならず、飼い主共に重要だと思います。
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今回の体験談は以上になります。
当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。
ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。