こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は、柴犬のしつけに関する体験談をご紹介します。
しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。
家にきて生活に慣れ始めた柴犬にしつけ開始
自然豊かな田舎都市、福島県福島市在住です。
私の愛犬は凛とした横顔美人、ツンデレ性格のかわいい柴犬の女のコです。
出会いはペットショップですが、実はこのコは哀しいかな売れ残り…いや(苦笑)、私達家族が家族として迎えるのをペットショップで静かに待っていてくれました(笑)。
ですから平均的に飼われていくコより、少しおねえさんになってました。
会ったその日に家に迎える様に決めましたが、もう少しで生後5ヶ月という時に出会ったので、家にきて少し生活に慣れた、また私達も彼女の性格を把握できた生後6ヶ月から始めました。
獣医さんに聞いたしつけ方法で外犬のトイレトレーニング
ペットショップにいたこともあり、犬同士のコミュニケーション力、無駄吠え、噛み癖は全く問題ありませんでしたが、やはり気になるのはトイレでした。
彼女は外犬で飼っていて、初めは好きな所にさせていたのですが、予防接種かかりつけの獣医さんにどこでもしていいとの錯覚をおこしてしまうから、決まった場所を是非とも作るようにアドバイスを受けました。
ちょうど彼女もいろいろな所に自身のおしっこのにおいがあるので、少し混乱しているようでした。
ダメな飼い主でごめんね、と彼女に謝り獣医さんに方法を聞き即行動。
両親に彼女と散歩に行ってもらい、先ず私がしたのは彼女のおしっこのにおいを消す行動でした。
土の所は表面土をけずり取り、水で流し、乾いたら木酢液を上からかける。
ウッドデッキ部分はデッキ用洗剤でブラシで一体を擦る。洗い流し、ここも木酢液を一体にかけにおいを消しました。
人目につかないトイレの場所を作ってやる
彼女と両親は私がモタつくので途中で帰って来てしまいましたが、彼女も何か思うところがあるようで、私の作業を両親と一緒に静かに見守ってくれました。
作業を終え、ここで登場するのが、彼女の取れたておしっこ。
散歩の際うんち袋とは別におしっこ袋を用意、両親におしっこを採取してもらいました。
そして病院帰りに購入した60×60程サイズの防水トレー。
そこに猫砂と砂利を混ぜたものを敷き詰め、土のあまり人目につかない所(だって女のコですから!)に穴を掘り埋めました。
そして最後に彼女のおしっこをその手作りトイレにかけます。これでトイレが出来上がり!
何度失敗しても愛犬との根比べと思って叱らないしつけ方
最初は不審そうににおいを嗅いでましたが、彼女自身のにおいに安心したよう。しかし、ここからが本番です。
次の日は案の定、彼女は別な所におしっこしてしまいました。
心では泣きましたが、前の日と同じ手順で“そそう“を洗い流し、木酢液をかけました。
私も負けず嫌いな性格なので、彼女との根比べと思い、怒らず、前日作成のトイレに連れていき、『ここでしてくれたら嬉しいなぁ』等媚びを売ってみたり(笑)。
『ここでシーシーだよ、ウンコだよ』と教えてみたり。
彼女は静かに聞いてはくれるのですが、次の日はまた別な場所にしてしまう、を何度も繰り返しました。
トイレのしつけに成功して家族総出で大喜び
教え方が悪いのか諦めかけていた時、ある夜、父が外出先から帰宅して庭で私を呼びました。
風の冷たくなった11月、彼女は私の作ったトイレにおしっこもうんこもしてくれたのです。
家族総出で外で喜びました。
当の本人(犬?)はキョトンとしてましたが、嬉しくて嬉しくて、ぐちゃぐちゃに彼女をなでて、強めにハグしました。
ツンデレ姫なので前足で顔をぐいーとやられましたが、心なしか彼女も誉められ嬉しそうでした。
人間もそうですが怒らず見守り、出来たらすごく喜んであげる、手間暇を惜しまない、プロに相談する、それがしつけの勝算だったのだな、と感じました。
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今回の体験談は以上になります。
当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。
ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。