こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は、ミックス犬(雑種)のしつけに関する体験談をご紹介します。
しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。
実家の白い雑種犬にしつけをした話
東京都在住、37歳の主婦です。実は私の家では犬は飼っていません。
ですが、実家の母と妹が飼っている犬を二週間みっちりしつけた経験があります。
2年前、久しぶりに帰省し玄関を開けたら、白い雑種犬が飛び出してきました。
飛びかかられ、服は毛だらけ、すっかり汚れてしまいました。
しかも、外に出すのはかわいそうだと行って、リフォームしたばかりの玄関に入れているんです。
床も爪で引っかかれてボロボロです。部屋に上がり込もうとして、障子は穴だらけ。
散歩に行けば、勝手に走り回り、人間を引きずり回す有様。私は母と妹を叱りました。
一歳を過ぎて主従関係もなく人間を下に見ている
しつけをしていない犬を部屋に入れて、人が入れない玄関にしてどうするの!バカ犬にしていたら、この子もかわいそうだよ!と。
ですが、朝早くから暗くなるまで仕事をしていると、散歩もしつけも二の次になるのでしょう。
もう一歳過ぎていて、身体もなかなか大きくなっていましたが、私自身で滞在中にしつけをする決意をしました。
知識はTVのみです。子どものころ猫や鶏の世話をしていたのですが、犬は苦手です。
でも、舐められたらおしまいなのは知っていたので、強い人間になりきりました。
まず、人の目をみないので、完全に母達、いや人間を下に見ているとわかりました。
散歩の引っ張り癖のしつけ方法
両手で顔をつかんで目を見る訓練から始めました。
「ルック!」嫌がって嫌がって、ジタバタしました。
人が来て暴れたり、興奮したら、すぐさま低い声で名前を呼び、目を見る。
散歩は、鎖を短く持って、私より前に出ないようにしました。
力任せに引っ張るので、もはやリードでは制御しきれず、母は重い立派な鎖を犬に着けていました。
走ったら鎖を下にグイっと引っ張る。
またすぐ走り出すので最初の三日間は、しゃがんで引っ張るばかりで、全然散歩らしくありませんでした。
少しでも走らず歩けたら、しゃがんで身体に触り名前を呼びながら「グッド!」と褒めました。
きちんと叱る外飼いや夜鳴きのしつけ方
目を見る訓練、騒いだら注意、もしつこく続けました。
一週間で、ちらっと私の顔を見れるようになり、徐々に歩ける歩数も増えてきました。
同時に使われていなかった犬小屋も、玄関近くに置き、犬は玄関から出しました。
玄関は綺麗に掃除して片付け、母達に「どんなに犬が騒いでも玄関に入れないこと」「騒いだらきちんと叱ること」を私が実践しながら教えました。
夜、毎晩のように深夜に騒いで鳴いて困っていたのですが、私がしつけをしだしてから、夜鳴きは減っていたんです。
深夜でも、最初は目を見て叱りに行きました。
甘やかしは犬にとってはかわいそうな事
今まで自由にしてきた犬なので、昼間の暑い時間は涼しい場所に移して、ある程度は動けるように繋ぎました。
上手く散歩出来たら、少しだけ小走りで一緒に走るまでになりました。
しつけ期間は、必ず私が餌をやりました。
母たちには「賢い子なのに、しつけ不足でバカ犬にしちゃってるよ。近所迷惑な犬にしたら、この子がかわいそうだよ。」とお説教。
きっと、また甘やかしてると思いますが、少しでもまともになっていて欲しいと願うばかりです。
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今回の体験談は以上になります。
当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。
ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。