こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は、トイプードルのしつけに関する体験談をご紹介します。
しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。
ネットや本でトイプードルのしつけ方を勉強
40代の頃初めて、我が家にトイプードル犬を迎える事になりました。
ブリーダーさんのお家から静岡の我が家に来てから、場所が変わったからかとてもおとなしく、家族はただただかわいいと接していました。
しかし数日経つと来客者に吠えたり、家族に咬んだりと困らせる行動が多くなり、生後3か月できたのでその頃から本格的にしつけを始めました。
仔犬を迎える前にしつけの本を読んだり、インターネットで情報を集めたりと勉強していました。
いざ仔犬を迎えると可愛さに負け、しつけのことがすっかり吹っ飛んでいたので心を強くし、もう一度本を読み返してみました。
まずトイレはゲージの中で用を足してから、部屋に出していたので苦労もせず覚えてくれました。
お座り、お手、伏せのゲーム感覚で出来るしつけ方法
お座り・お手・伏せは クリッククラッカーの音とおやつ・言葉がセットでした。
仔犬の近くに立ちクラッカーの音に合わせ、おやつを仔犬の頭より高い所で見せ”お座り”と言葉を伝え、自然にお座りをしたらご褒美におやつを与えます。
お手も同じようにクラッカーの音と顔の近くにおやつを持っていき”お手”と手が出たらご褒美。
伏せはおやつを下につけると伏せをします。人間も犬もゲーム感覚で楽しくできたので、すんなり覚えてくれました。
噛み癖と吠え癖には犬のしつけ用のDVDで勉強
咬む事と吠えはなかなか直らず、インターネットで調べ犬のしつけ用DVDを購入しました。
DVDに出てくる噛み癖の犬がおとなしくいい仔になってる姿を我が仔とダブらせ、やる気満々でいました。
年中咬む動作をするわけではなく甘噛み程度ならいいのですが、急に本気で咬む時があり、しつけするのも怖さが先立ちとても苦労しました。
咬んだ時は大きな声だして怒るのではなく、リードを持ちぐっと人に引き寄せ”大丈夫だよ、よしよし”と声をかけます。
その時”うぅぅぅ”と唸ってますので、諦めず”大丈夫、よしよ~し”と繰り返し、落ち着いてきたら言葉と一緒に体を触り、撫でてあげられるようになるまでじっくり時間をかけます。
人間と犬との根気比べですが、心を許し安心できる環境になったと判断できた時、いい関係になれ良い方向に向かえられました。
完璧にしつけは出来なかったけど…
しかし来客の吠えは未だ直らず、我が家のインターフォンが壊れているのでその代理役としています。
こんな吠え癖にも良い点がありました。
夜中に突然吠えだし、驚いて起きてみたのですがその時はわからず、翌日近所の方から近くで泥棒に入られたと聞き、夕べ吠えたのはもしかして・・・。と、あの吠えから家を守ってくれたとその時は感謝しました。
我が仔にしつけをして全て完璧にできるとは限りませんでした。
できなくても良い点もあり褒めることは沢山あるので、焦らず諦めず飼い主として責任を持って、日々過ごしていかねばと思っています。
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今回の体験談は以上になります。
当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。
ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。