こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は、ミニチュアダックスフントのしつけに関する体験談をご紹介します。
しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。
生後3ヶ月のミニチュアダックスフントのしつけ方を調べる
埼玉県志木市に住むワンちゃん大好きな53歳主婦です。
今から17年ほど前、初めてのうち犬のミニチュアダックスの男の子を迎えました。
実家では2匹の外飼いのわんちゃんがいましたが、その経験とは全く異なり生活を共にするのは初めてのことでしたので、何もかも新鮮で戸惑いも沢山ありました。
当初3か月の子犬で、トイレはなかなか覚えてくれず、じゃれて甘えて興奮して・・・時には激しく吠えて近所迷惑になったりしました。
集合住宅に住んでいることもあり、どう対処してよいのか困り果てて飼い主として気持ちに余裕がありませんでした。
そんな時には数々のしつけ本を読み漁り、犬を飼っている友人に相談したりしました。
主従関係のしつけ方法や遊びで失敗してしまった事
とにかく最初が肝心なので、悪いことをした時には”なめられないように”仰向けにして口を押さえつけしっかり叱り、出来たときにはしっかり褒めるというしつけ方法を学び、必死で実践しました。
普段はおっとりして穏やかなのですが、一旦スイッチが入ると興奮がエスカレートするようで、遊びに関しては、あまりの興奮の仕様に恐怖すら感じました。(のちに先天的な脳疾患を発症したので興奮しやすい体質であったようです)
今思うと可哀想なくらいに強く抑制してしつけてしまいました。
吠え癖やトイレトレーニング
吠えに関しても、”天罰”と称する、空き缶に石を入れたものを投げてびっくりさせるという指導法を読み、かなり怯えさせてしまい、後々物音に敏感に反応する神経質な成犬になって苦労しました。
トイレトレーニングに関してだけは失敗しても叱らず、うまく出来たら大げさに褒めるというしつけをしたところ、急に上達してそれ以降滅多に失敗することはなく、見事に学んでくれました。
今思い返しても本当に愚かな飼い主だったと後悔するのは、本に書かれていたり人の体験談を元にその通りに実践してしまったことです。
犬にも個性がありしつけも違ってくる
犬種としての気質は多少あるとしても、犬にもそれぞれ性格が異なり、個性もあります。
一緒に寝食を共にすれば、少しずつ見えてくるものです。
その子をよく観察し、気持ちに余裕をもってゆったりと対応する、そんな大きくて暖かく柔軟な”お母さん”であることが大事だったと思います。
これはまさに子育てと同じですね。
私はその経験がなく、まさにこの愛犬で貴重な体験させてもらいました。
失敗続きで後悔ばかりでしたが、この子は数々の病気と闘いながら15年3か月の生涯を終えました。
最後は苦しみの中で”ママ、ママ”と二度鳴いてくれ、ダメ飼い主の私に最後のプレゼントをしてくれた優しく素晴らしい犬でした。
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今回の体験談は以上になります。
当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。
ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。