こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は、ラブラドールレトリバーのしつけに関する体験談をご紹介します。
しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。
生後2ヶ月のラブラドールレトリバーを育てる
沖縄県南城市に住む44歳の主婦です。
私が飼っている犬はラブラドールレトリバーで現在12歳のメスです。
この子を我が家に迎えたのは2004年の9月中旬ごろ。生後2カ月でした。
トイレに関しては、ゲージに入れて寝かしていたので起きたらトイレ(ペットシーツが敷いてあるトレイ)に連れていき、声をかけオシッコやウンチをしたら褒めていたので比較的簡単に覚えてくれました。
ラブラドールはレトリーバーというだけあって、ボールを投げては持ってくることが楽しいとわかったら何回でもボールを投げては取ってくる遊びをしました。
大型犬の散歩中の引っ張り癖のしつけ方を調べて…
この子はすごく明るく素直でいい子でしたが、生後5,6ヶ月ともなると体も大きくなり力も強くなり、お散歩へ行くときはあちこち引っ張っていくのでとても大変でした。
ましてやサッカーでボール遊びをしている子供たちを見るとものすごい勢いでボールの方へ引っ張っていき、転ばされないように抑えるのがやっとでした。
どうしたらこの引っ張りぐせをせずに楽にお散歩ができるのか?ネットで検索していると、おやつを使ってやると良いと書いてあったので早速試してみました。
もともと食欲旺盛な子だったので、そのやり方が効果覿面でおやつがあるときは私の側について歩いてくれました。
しかし、側について歩いてくれるのもエサがあるときだけで。それだけではやはり引っ張ることは治りませんでした。
リーダーウォークというしつけ方法を試してみたが…
次にリーダーウォークという方法をネットから調べ早速やってみることに。
このとき首輪も普通の皮の首輪からチョークチェーンに変えてやってみました。
この方法は犬が引っ張っていく方向と逆の方向に振り返って歩き、また犬が引っ張っていったらその方向とは逆の方向に振り返って歩き、常に飼い主が先導するという方法をとり犬がついていくというやり方みたいです。
最初はタイミングが合わずなかなかうまくいかなかったのですが、練習していくにつれ犬が引っ張らなくなっていきました。
ただ引っ張らなくなるまでは行ったり来たりの繰り返しで、犬も私も楽しくありませんでした。
楽しい散歩にするために繰り返し行ったしつけ
私はお散歩するのに楽しく行きたかったので、この方法で引っ張らなくなったらこの子の大好きなボールで遊んであげました。
それを繰り返しているうちにだんだんと犬が私の方を見て期待の眼差しをしながら歩くようになったんです。
「お母さんの側について歩いてるよ。早くボールちょうだい」と言ってるかのような顔をして。
最初のうちは、ほんの少し側について歩いてくれたらポケットに隠していたボールを犬の顔より少し高く上に投げてくわえさせます。
そのあと何回かボールを投げてやり遊んだあとはこのボールを取り上げ隠し、また数メートル歩いて側についていたら遊ぶの繰り返し。
あとは距離を延ばしていって最終的には引っ張ることはしなくなりました。
愛犬に飼い主の側で散歩することは楽しいと思わせる
おやつを使ってやる方法も、あるときないときの極端さが激しいし、おやつを見せてもそれ以上に好きなもの(ボール)を見ると全然おやつに目もくれずその方向へ行ってしまってダメでした。
リーダーウォークという方法もすごい効果的ではありましたが、犬が楽しく歩いてくれないということが私には何かイヤでした。
そんな中で私が思ったことは、犬自身が飼い主の側について一緒の散歩していると楽しいことがあるという期待感を持たせることが、大事なんじゃないかなと思いました。
それを思わすことで、飼主に対して言うことを聞こうという気持ちがでてきて、いい子になるのかなと思います。
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今回の体験談は以上になります。
当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。
ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。