柴犬

こんにちは、当サイトの管理人です。

今回は、柴犬のしつけに関する体験談をご紹介します。

しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。

 

ネットや本で調べた子犬の柴犬のしつけ方法

我が家には3歳になる柴犬(メス)がいます。

しつけを始めたのはワンコが我が家にやってきた生後2ヶ月の頃からです。

しつけについてはワンコを迎える前からインターネットで調べたり、図書館で本を借りてきて勉強していました。

私にとっては初めてのワンコであり、犬を飼うことは私の小学生の頃からの夢でした。

私がしつけの中で特に重要視したのは他の人や他の犬に慣れさせることでした。

迎え入れた日から離れて住んでいる家族や友人、ご近所の方など、たくさんの人達に会わせました。

撫でてもらったり『かわいいね』と声をかけてもらったりして人が好きになってくれるように努力しました。

 

人も犬も大好きな子だったけど甘噛みがひどくて…

まだ散歩ができない時から抱っこで外出し、少しずつ外の音を聞かさせたり、通りすがるお散歩中のワンコを見せたりして色んなことに慣らしていきました。

おかげで今は人も犬も大好きな子に育ってくれています。

また噛み癖を直すことやトイレのしつけももちろん頑張りました。

甘噛みは本当にひどく、このまま直らないのではないかと心配になる程でした。

トイレは何度も粗相してしまったり、食糞に悩まされたりと生後半年を過ぎる頃までは育犬ノイローゼになるのではないかと思う程でした。

 

甘噛みとトイレトレーニングのしつけ方

甘噛みに関しては人の手を噛む度にきつく怒ったり、時には仰向けにしたワンコの上に馬乗りになって叱ったりしました。

噛まれた後は無視して隣りの部屋に行ったり、噛んでもいいオモチャやタオルを与えたりもしました。

トイレのしつけは、きちんと出来た時にご褒美のおやつをあげたり、めいっぱい褒めたりして覚えさせました。

今では殆ど外で済ませますが、夏場など大量の水を飲んだ時に家でした時にはご褒美をあげてたっぷり褒めています。

どのしつけも何か一つを参考にしたわけではなく、インターネット、本、同じ犬種を飼っている知人の話など色んなところから情報を仕入れて自分なりに考えました。

 

ワンコの性格等もそれぞれ違ってしつけ方も違う

人間の子供がそれぞれ違うように、ワンコもそれぞれ違います。

犬種ごと性別ごとの情報は参考にはなりますが、どの犬にもあてはまるわけではありません。

本に書いていた通りにやってもダメだったことはたくさんありました。

私自身、たくさんの情報を得過ぎたせいか『この子をきちんとしつけなくては!』という強い想いにかられていて、そのしつけが本当にその子の為になっているか見失っていた時期がありました。

散歩の時にきちんと飼い主の隣りを歩かせる『リーダーウォーク』をなんとか覚えさせようと必死だった頃です。

けれど全然うまくいかなくて、怒ったりイライラしながら毎日散歩をしていました。

 

愛犬の幸せを考える事がしつけの成功に繋がる

その時にインターネットで見つけた言葉にハッとさせられたのです。

『少しくらい前を歩いても、引っ張ってもいい。大切なのはきちんと隣りを歩かせることではなく、あなたと愛犬が楽しく幸せに歩くこと』というような内容でした。

このままではワンコが『お散歩=楽しくない』と思ってしまうかもしれないし私自身も楽しくないと気付き、それ以来リーダーウォークのしつけはやめました。

家族として人間社会の中で暮らす以上、最低限のしつけは確かに必要だと思います。

けれど一番大切なことは、ワンコの幸せを考えてあげること。

それが自ずと必要なしつけにつながるのではないかと思います。

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今回の体験談は以上になります。

当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。

 

ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。

森田誠さんのサイトはこちら