ポメラニアン

こんにちは、当サイトの管理人です。

今回は、ポメラニアンのしつけに関する体験談をご紹介します。

しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。

 

抱っこの時に唸り噛みつこうとする癖をなおしたくて…

私は39歳の男で、兵庫県尼崎に在住しています。

しつけた犬、しつけている犬はポメラニアンです。

こちらの犬が10歳を超えたころから、今回記載する内容のしつけをしています。

それ以前に簡単なしつけはしているのですが、何故か抱えられることが大嫌いで、無理やりに抱っこしようとすると、それまで温厚であったにも関わらず、噛みついてきます。

今後、更に年齢を重なるにつれて、自由に動けなくなる様になると介護が必要になってくることが容易に想像できます。

しかし、介護が必要な時に抱えられるが嫌いで噛みついてこられてしまうと、この犬にとって、何もお世話ができなくなってしまいます。

 

10歳を超えたポメラニアンに試してみた噛み癖のしつけ方法

せめて抱えられることに対して抵抗をもってもらいたくなくて、この点に関するしつけを介護が必要になる前にしていかなければいけないなと判断致しました。

抱えようとすると、「ウーーー」と歯をむき出しにして怒り出し、今にも噛みつこうとする臨戦態勢に入ってしまいます。

その臨戦態勢に入る前に抱えようとしている人とは別の人が大好きなおやつをもって、違う興味をもたせ、抱えようとしていることから意識を遠退けさせようとしました。

やりはじめた当初はあまり効果がなく、おやつを目の前に出しましても抱え込まれて何かされてしまうという恐怖の方が勝っているのでしょうか。

おやつに向けた目線からすぐに抱え込もうとしている人の方へ目線を戻して、再度威嚇を初めてしまいました。

あまりおやつ作戦は効果がないのかなと思いつつ、色々策を試行錯誤していました。

 

少しを変えたしつけ方で抵抗が少なくなった

次の策としては、先におやつを少しずつ与え、おやつの方に完全に興味を向かせた状態から、完全に無防備な状態で抱え込む様にしました。

すると、最初は驚きつつ警戒もしていたのですが、おやつの方に興味があるので、抱きかかえようとしている人の威嚇が以前に比べ少なくなりました。

この方法で、抱え込まれることが怖くないことを教え続ければ、抵抗がなくなっていくかなと感じました。

 

原因がわかれば効果的なしつけができた

その後、継続してこの方法でしつけ続けることで、当初に比べると抱きかかえらえるとおやつがもらえるという意識になってきたのか、噛みつくことはなくなりました。

ですが、まだ多少の威嚇をしてくる癖は残ったままであります。

ということで、少なからずしつけの効果はあったのだと判断しています。

ですが、そもそもなぜ抱きかかえれらることに抵抗を持っているのかがわからない為、その原因がわかっていれば、もっと効果的なしつけができたのかなと思っています。

まだまだ威嚇が残っているので、このしつけを続けて行くのですが、犬の気持ちをきっちりと理解してあげることができないので、しつけを1つするにあたりましてもなかなか人の思う様にはいかないものだなと実感した次第です。

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今回の体験談は以上になります。

当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。

 

ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。

森田誠さんのサイトはこちら