こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は、柴犬のしつけに関する体験談をご紹介します。
しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。
生後半年の柴犬にしつけスタート
32歳、女、兵庫県加古川市在住です。8歳になる柴犬の飼い主です。
以前飼っていた子は外で生活していたため特に問題は発生していませんでしたが、室内で一緒に生活したいと言う家族の希望もあり、お客様が来られたときのためにも最低限のことはやっておこうとしつけを始めました。
生後半年から本などを参考に家族でスタートしました。
トイレ、お手、お座り、待てなど覚える項目もありましたが、噛み癖や威嚇などの根本的な問題行動の解決にはなりませんでした。
このままではどうにもならないと言う考えに至って、通っていた獣医の先生に紹介してもらって1歳ごろからプロの訓練士の指導を受けることになりました。
プロの訓練士さんの指導で家族に寄ってくるようになった
頻度は月2回ほど。
通い始めて半年ほどで最初の効果を実感するようになりました。
私の言うことを聞くようになったのはもちろん、わんこ自らがおもちゃをくわえて家族に近寄ってくる回数が増えてきました。
しつけを始める前はあまり家族に近寄ってくることもなく、ひとりで毛布やクッション、カーテンを噛みちぎって遊んでいるような子でした。
1日のほとんどが自己の中だけで完結していた子が、家族と一緒に遊ぶようになっただけでも大きな成長だったと思います。
訓練士の先生が行っていたしつけ方法
訓練士の先生のところで実際にやっていたことは飼い主のとなりを歩かせる、犬を後ろから抱えるようにホールドする、アイコンタクト、遊ぶ(犬の注意を引く遊び方の練習)などでした。
実は本に書いてあったことも多かったと思います。
ただ先生に噛み砕いて説明してもらって実践してみて頂くと、本の10倍はよく理解できたと思います。
困っていた問題を相談できるようになったことも家族の負担を軽くしてくれました。
加えて日々、ワンコがいい子になっていくの家族全員楽しんでいたと思います。
ワンコも毎回楽しそうに訓練所に通っていたので私たちも楽しんでしつけをすることができました。
問題行動も減り威嚇することもなくなった
気づけば問題行動は極端に回数が減り威嚇もほとんどしなくなりました。
実は基本的なしつけが終わってからも何年か通い続け、普通の家庭間ではできないようなことまでやるようになりました。
調子に乗ってアジリティーの競技会に参加したこともあります。
もともと運動量が多い犬種なので訓練所でしっかり運動させることができたことも結果として良い方に繋がったのだと思います。
今は競技会まではやっていませんが穏やかに生活しています。
それもこれもワンコが家族と一緒に生活することの楽しさを理解することができたからだと思います。
犬の性格を受け入れて良い所を伸ばすしつけ方が必要
訓練士の先生の話では1歳からのスタートでは少し遅かったと言われていました。
最初にお会いした時はしつけをしても犬の性格は変わらない。
受け入れて良いところを伸ばしていくことが大事だから受け入れる覚悟またないといけないとも。
厳しいことも言われましたし楽しいことばかりではありませんでした。
でも不思議と今では楽しいことばかりが記憶として強く残っています。
今ではすっかり家族の自慢の愛犬です。
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今回の体験談は以上になります。
当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。
ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。