トイプードル

こんにちは、当サイトの管理人です。

今回は、トイプードルのしつけに関する体験談をご紹介します。

しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。

 

1歳頃から始まったトイプードルの噛み癖

私は54歳の女性で現在海外在住ですが、当時川西市に住んでいた時の話しです。

その当時マルチーズとトイプードルのメスを飼っていました。

マルチーズはとても大人しくのんびり屋さんで私達を困らす様な事はなかったのですが、プードルのマリはちょっとしたくせ者でした。

私には4人の娘がおり、マリは長女には一目置いていた様ですが、後の3人にはとても偉そうでちょっと知らずにぶつかったり、抱き上げようとするとガウッと言って噛みつくのです。それはマリが1歳位になった頃から始まりました。

もしかしたらトラウマになる様な出来事が有ったのかも知れませんが、とても困っていました。

でも夫や私や長女には全くその様な態度をとった事はありませんでした。

ある日子供の友人が遊びに来ていて、ちょっと足がマリの方に動いただけで噛みついたりした事もありました。

娘の友達や親御さんにも迷惑をかけてしまうので、どうにかこの噛み癖を直せないものかと思っていました。

 

もう一匹のマルチーズにいたずら

マリはこんな一面も持っていました。

マルチーズのすみれと食器が二つ分くっついた物に食事を入れて並べて食べさせていたのですが、フードと一緒に煮干しやチーズ等も混ぜて与えていました。

すると、自分のお尻をすみれの食器の方へ向けて邪魔をしながら、先ず自分の分の美味しい部分だけを食べるのです。

それが食べ終わったらすみれの分の美味しい物を全部食べてから、自分の残りのフードを食べ始めると言う技を持っていました。

しばらくそれに気付いて無くて、すみれには可哀想な事をしたものです。

ちょっと意地悪で賢いとはこういった出来事からのマリの印象です。

今となっては笑い話ですが。

 

テレビで見た主従関係を教えるしつけ方法

さてある夜ペットの特集番組を見ていると、困った癖のあるペットの躾け方についてやっていました。

私達も家族で興味深く見ていました。その中には噛み癖のあるワンちゃんもいました。

犬は集団で行動する生き物でリーダーを求めているとの事でした。

家族の中にリーダーを見つけられないと自分がリーダーになってしまう事もあるそうです。

マリはリーダーでは無かったけど明らかに長女以外には自分の方が順位が上だと思っている様でした。

人間の方が順位が上だと分からせる必要があると知りました。

その方法の中にマウスコントロールと言うやり方が有りました。

口吻を持ってぐるぐると回しコントロールする事で服従させるのです。

 

おもちゃの綱引きで絶対に勝たせないしつけ方

それからこんな方法もありました。

ペットのおもちゃを利用し綱引きの様に引き合うのですが、絶対に相手に勝たせないのです。

どんなにウーウー言って怖い声を出してもこちらが最終的に勝ち取ってペットの方に負けを認めさせるのです。

マウスコントロールは口吻をつかむ前に噛みつかれるので無理と判断し、後者の綱引き遊びなら子供達にでも出来ると思いこちらを選びました。

末娘も小学校の中学年になっていたので何とかなると思いました。

その代わりどんなに怖いと思っても絶対手をおもちゃから離さない様に言いました。

もし負けてしまったらもっとマリの方が上位に立つ事になるからと娘に念を押して言い聞かせました。

 

早めのしつけが成功への道

この方法のいい所は遊びから始められるのと、引き合っている限りは噛みつく事が出来ないと言う事です。

それから毎日の様にこの遊びながらの躾けは続けました。

娘達も頑張って最後まで手を離さずいつも勝利は娘達の方でした。

その内マリも自分より娘達の方が上なんだと認識し始めました。

それ以後は噛みつく事もなくなりました。ただすみれには時々偉そうにしていました。

未だマリが1歳と言う若さで自分が上位に居る経験がそれ程長くなかったから簡単に躾けられたのかも知れません。

もし愛犬の行動に気になる所が見られたら早めに躾けられた方がいいと思います。

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今回の体験談は以上になります。

当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。

 

ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。

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