こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は、パピヨンのしつけに関する体験談をご紹介します。
しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。
小型犬のパピヨンの吠え癖が酷くなってきた
32歳、女性です。オスのパピヨンを飼いはじめたのは10年前の一人暮らしのときでした。
当時、仙台に住んでいて、ペット可の物件に住んでいたので小型犬のパピヨンなら、と生後3か月くらいから飼いはじめました。
少し大きくなると、私が帰宅する音を聞き分けて「おかえり!」と毎日ひと吠えするようになりました。
しばらくは1回吠える程度でしたが、だんだんと他の人がアパートの廊下を通る音や車が駐車場にきた音などにも反応し吠えるようになってしまいました。
それから少し経って、実家の秋田に帰って生活することになり、私の両親と祖母とパピヨンとの暮らしが始まりました。
実家は玄関の方に大きな窓からあり、誰かが訪ねてくるとよくわかりました。
間違ったしつけ方になっていたようで…
私の帰宅、宅急便の車、ご近所さんの訪問、と誰かが来るたびに反応してよく吠えました。
パピヨンの割に体が大きくなり、吠える声も室内で聞くには大変耳障りな音量です。
この吠え癖に拍車をかけたのが母でした。
私が帰宅する姿が見えると犬に向かって「ほら、ご主人さまが来たよ!来た来た!」と毎日吠えると同時に言ったために、「来た」という言葉を聞いただけで吠えるようになってしまったのです。
一定条件で吠えるように逆にしつけたようなものです。
しつけ教室で見違えるほど大人しくなった愛犬
「来た」という言葉で何も来ていなくても吠えるし、玄関チャイムの音が鳴ろうものなら家中走りまわりながら吠えるので、宅急便の配達の人が来ても玄関で対応することができず、毎度外でハンコを押すことに。
あまりのうるささに見かねた父が、しつけ教室に出すと言い始めました。
調べてみると1週間預かりでしつけをしてくれるところがありましたので、そこに頼みました。
預かり期間中見に来てもいいということで、5日目くらいに見に行くと見違えるほどに大人しいうちのパピヨンがいました。
今思えば頭のいい犬なので他人のうちだからよく言うことを聞いていただけかもしれません。
日頃のしつけ方法を教えてもらい実践するが…
7日間の日程を終え、無事うちに帰ってきたときに、しつけをして下さった方に吠えないようにするために日ごろからやるべきことを教えてもらいました。
玄関チャイムが鳴って吠えた時に、首輪やリードをぐっと引っ張りダメ!という。
根気強くこれを繰りかえすように、と指導を受けました。
そして、現在、相変わらず訪問者や玄関チャイムにめいっぱい元気よく吠えています…。
言われたことをするタイミングや言葉のかけ方声の大きさ強さがよくなかったのか、結局あまりしつけ教室の効果がないまま今に至ります。
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今回の体験談は以上になります。
当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。
ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。