こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は、ミックス犬(雑種)のしつけに関する体験談をご紹介します。
しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。
中型犬の11歳の雑種にもう一度しつけ開始
30歳、女性、奈良県天理市在住です。
私が飼っていたのは中型犬ぐらいの大きさの雑種でした。
昔から動物が好きで常に犬がいる生活が当たり前でしたが、子供の頃は私の言うことは全く聞かず飼い犬より下に見られる存在でした。
実際に噛まれたこともあります。噛まれたことにびっくりして手を引いてしまったので歯が当たり少し切れてしまった程度ですが。。。
私が動物の専門学校に進学しドックトレーナーコースを専攻したこともあり、今まで全く言うことの聞いてくれなかった我が子をもう一度しつけようとうちの子が11歳の時から始めました。
主従関係を認識させるしつけ方法について
最初は私をリーダーと認識させるために、まずは自分が変わらなければ変わってくれないので間違ったことをした時は構わない。
唸られても怯まず毅然とした態度で接することや褒め方も声のトーンを変え、いい事は高い声で褒め、叱る時は低い声で家族にも協力してもらい褒める言葉も短く統一をしました。
少しづつでしたが私の指示に従ってくれるようになっていきました。
何がいい事で何が悪い事なのかもわかっていなかったので、最初は褒める時にご褒美のフードを使いました。
ただご飯量プラスご褒美では体重が増えてしまうので、1日の給与量からしつけ分を少し取り毎日短い時間で繰り返し、おすわりや待てなど基本的な動きを教えていきました。
お座りとマテのしつけ方のコツとは…
おすわりのコツは、頭を上に上げると自然とお尻が下がるので地面にお尻が着いたタイミングでご褒美をあげます。
最初本人はなぜもらえたかわかりませんが、繰り返し行うと地面にお尻をつければいい事が起きると覚えて行きます。
マテは座った状態でマテと言い、人が1歩後ろに下がりすぐ元の位置に戻ります。そしてご褒美をあげます。
人が動く距離を徐々に長くすれば長い時間マテを行うことができます。
途中で動いてしまった時は、すぐに戻りもう一度おすわりをさせ、マテと言いやり直しをします。
すごく根気がいりますが、こちらが諦めなければわんちゃんはいくつからでも覚えてくれるんだと思いました。
実際うちの子は3メートルぐらい離れても待っていることが出来ました。
可愛いハイタッチ
一発芸ではハイタッチを教えました。これは本当に可愛いです。
まずはお手を教えてからの応用ですが、指の間にフードをはさみわんちゃんの顔の前に出します。
最初は口でフードを取ろうとしますが取られないようにして下さい。
わんちゃんの手が自分の手に触れたらお手と声をかけご褒美をあげます。
これを繰り返しするとお手が完成です。
根気よくやるかやらないかでしつけの結果は違う
次に手のひらをわんちゃんに向けその指の間にフードをはさみさっきと一緒でわんちゃんの手が自分の手に触れたらご褒美。
その時の声はタッチなどにしておくとお手と区別がつきます。フードを挟んでいれば完璧になってからフードを挟まずタッチをしてくれたらご褒美を出してあげていくとご褒美徐々に減らひせます。
うちの子はバカだとか言う飼い主さんがいますが諦めずに根気よくやってみること、しつけ方を知ることで結果は全く違うと思います。
私の言うことを全く聞かなかったうちの子が私をリーダーとして見るようになり、今までも可愛かったですがさらに可愛く自慢の我が子になりました。
いい関係を築くにはしつけは本当に大切なんだと改めて思いました。
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今回の体験談は以上になります。
当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。
ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。