こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は、ヨークシャーテリアのしつけに関する体験談をご紹介します。
しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。
甘やかして育ててしまったヨークシャーテリア
岡山県倉敷市の37歳、主婦です。
我が家に生後三ヶ月のヨークシャーテリアがやってきたのは今から10年前のことです。
手の離れてしまった我が子の代わりに可愛がる対象が欲しかったのでしょうか、両親は本当にこの犬を甘やかし、可愛がったのです。
いつも抱っこして色々なところへ連れて行き、何をしても怒りませんでした。そして、見事にうちの犬はバカ犬へと育っていったのです。
まず、ボールを投げれば取りには行くが、帰ってはきません。
排泄はトイレを用意しているのですが、好きなところで行うので、バスマットや畳はいつも被害にあっていました。
お手もお座りも無視して全くしません。まるで、人間を馬鹿にしているような感じ…。
生後10ヶ月に急いで本やネットで調べたしつけ方法
その中でも私は家族の中では犬の世話をあまりしないせいか、私の言うことは全くききません。きっと犬の頭の中ランキングは、1位父、2位母、3位私でしょう。
そんな時、「犬って1年以内に教えておかないと覚えるのが難しくなるってよく言うよね。」と友達から聞き、このままではやばいと思い、私がしつけることを決心したのです。
その頃にはうちの犬はもう10ヶ月になっていました。
私は急いで、ヨークシャーテリアのしつけの本を買ったり、ネットで調べたりして、早速しつけ始めました。
トイレトレーニング、お手とお座りに効果があったしつけ方
まず、トイレのしつけでは、おしっこをしがちなマット類は撤去し、畳の部屋には入れないようにしました。
そして、うまくトイレで排泄できたときは、犬の好きなおやつをその都度与え褒めるようにしました。
うちの犬は、人が見ていると我慢してしまい、隠れたところで用をたしてしまうので、家族全員で見て見ぬふりをして、タイミングよく誉めに行く、というのがとても難しかったです。
このしつけ方法を家族で行うことを徹底することで、1ヶ月ほどでほとんどトイレ以外のところですることはなくなりました。
次に、お手やお座りを覚えさせました。うちの犬は言葉よりも、手の合図をよく見ているようだったので、お座り、お手をする時の手の合図を家族共通にし、知らせていきました。
偶然でも出来た時は、褒め、ご褒美をあげるようにしていくとすぐに覚えてするようになりました。
犬は“タイミングよく褒める”ということが大切だと聞いたので、そこに気をつけてしたのがよかったのだと思います。
愛犬にマナーを教えてやるのは飼い主の責任
今では、おかわり、ゴロリン(寝転がる)などもするようになり、賢い犬ではないけれど、まあ普通くらいになれたのではないかと思います。
私の言うこともちゃんときいてくれるようになりました。
私が気づいたことは、バカ犬なのではなく、飼い主がバカ犬に育ててしまっているのだと思います。
実際、うちの犬でさえ教えれば、できるようになりました。マナーを教えてあげるのも飼い主の責任の1つです。
犬と人間が幸せに暮らしていくためにしつけは大切なのだと感じました。
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今回の体験談は以上になります。
当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。
ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。