柴犬

こんにちは、当サイトの管理人です。

今回は、柴犬のしつけに関する体験談をご紹介します。

しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。

 

捨て犬だった柴犬のしつけ方について

大阪府枚方市在住、28歳、女です。

私が実家で飼っていた犬のしつけ体験談をお話します。

犬種は柴犬で、捨て犬だった子なので推定ですが1歳くらいの時からしつけを開始しました。

外で飼っていたのでトイレのしつけは特にせず、ご飯の時のおすわり、待て、それから散歩に行く時に前を歩かないようにしつけました。

しつけをしようと思ったきっかけは父で、我が家に柴犬がやって来た時まだ小さかった私は父に「犬はしつけるものだ」と教えられ、他に理由はなくしつけを開始しました。

 

お座り、待て、散歩のつけができるようになったしつけ方法

ごはんの時にはおすわり、待てが出来たら、出来た時にすぐ褒めてからあげるようにしました。

散歩の時にはリードを短めに持って、自分の横を歩かせるようにしました。

おすわり、待てはテレビで見て、リードの持ち方は父から教えてもらいました。

しつけの効果はあり、教えたことを覚えてくれただけでなく、悲しい時にはそっと寄り添ってくれる優しい子に育ちました。

その子は推定19歳まで生きてくれたのですが、私が成人する頃には白内障が出て、どんどん年老いて、目が見えなくなって、耳が遠くなって痩せ細って行きました。

 

目が見えなくなってもいいつけを守る良い子だった愛犬

本当にいい子過ぎるくらい、最後の最後まで教えられたことを守るいい子でした。

私がおこなったしつけの他にも、リビングに入らない等の項目を家族からしつけられていたので、歩くのが困難になっても決して家に入ろうとはしませんでした。

鼻を効かせてごはんが近くに来たらおすわり…。

いい子過ぎて、最後は見ていて痛々しくて、もう頑張らなくていいんだよと思ってしまいました。

しつけをしっかりしたこと、しつけた項目が本当に正しかったのかはわかりませんでした。

その子は幸せだったのか、もっとわがままでも良かったんじゃないか、正しいことだったのかは、わかりませんでした。

むしろ、可哀想なことをしたんじゃないかという後悔の気持ちもありました。

 

また犬を飼う時がきたら子供たちにしつけを任せてみたい

時は流れ、自分も人の親になりました。子育てをしていて、子どもは可愛い。すごく可愛い。

でも、可愛いというだけではダメで、親の仕事としてしつけはしなければいけません。

犬も子どもと一緒で、飼うからには家族の一員。

ただ違うのは先に年老いて行ってしまうこと。だからこそ、しつけは必要なものだと思えるようになって来ました。

もし、またいつか犬を飼う日が来たら、次は子どもたちにしつけを任せてみようと思っています。

自分が幼かった日に過ごしたかけがえのない時間を、今度は子どもたちに体験させてあげたいです。

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今回の体験談は以上になります。

当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。

 

ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。

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