ワイヤーフォックステリア

こんにちは、当サイトの管理人です。

今回は、ワイヤーフォックステリアのしつけに関する体験談をご紹介します。

しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。

 

しつけの難しいワイヤーフォックステリア

44歳 女性 主婦 東京都豊島区在住です。

私の愛犬は、ワイヤーフォックステリアです。現在は9歳の元気な男の子です。

この犬種は、ほとんどペットショップのかたから反対されました。しつけが難しい。

私は人生で初めて犬を飼うと言ったら、絶対無理とまで言われました。でも、この犬種に惚れ込んだ私は、無理を承知で飼うことにしました。

まず、噛む、暴れる、抱っこなんてさせてくれない、ありとあらゆるものを壊す。おしっこの場所をなかなか覚えない。ケージを嫌う。

本を買ってきては、その通りに挑戦しましたが、なかなかうまくいきません。

 

他犬の飼い主さんに相談した噛み癖のしつけ方法

一緒に生活するにつれて、抱っこさせてくれるようになり、おしっこの場所も失敗なながらも覚えてくれました。

お座りもできるようになり、だいぶおとなしくなってきたと思ってました。でも人を噛むということは、なかなか治りません。

他の犬の飼い主さんにも相談しました。犬の急所は鼻だから、指先でしっぺみたいにピッと叩けばいいと教えられました。

ある程度悪いことをしたら、キャンって泣くくらいやっていいと言われました。

最初はわからなくて戸惑いましたが、悪いことした時、噛んだ時は鼻をた叩いてました。

何回もするうちに、犬も理解してきたんだと思います。こうやるよって仕草をするとやめます。

 

怒られたり嫌なことがあるとカーペットにおしっこをする

犬のしつけは痛みが大事と教えられましたが、確かに、人間の思考回路とは違うので、反復が大事なんだと思います。

でも気分のいいものでは、ありません。犬に痛い思いをさせて人間のいう事を聞かせるわけですから。

でも他人を噛んで、問題になるよりはという気持ちで頑張ってみました。効果は出たからこれでいいんだと思ってました。

犬も4歳となりだいぶ、落ち着いてきました。でも怒られたり、嫌なことがあると、わざとカーペットとかにおしっこするようになりました。

最初は怒ってました。怒れば、怒れば、また言う事を聞いてくれると思ってました。

でも、なかなかうまくいきません。本当に、犬の躾に悩んで時期でした。

一回うまくいった躾なのに、また躾をしなくてはと思うと、面倒だなとか、カーペットを汚されるたびの掃除が大変だという様々な気持ちが交差して疲れました。

 

疲れきった時に愛犬としたしつけ方の約束

ある日、犬にどうして?って話しかけている自分がいました。

犬の目を見て話しているうちに、私は犬のことを信用しているのかな?ただ叩いてどうにかなると思っているだけじゃないかと反省しました。

そして、もう叩かないよって約束したんです。信じてもらえるかはわかりませんが、その瞬間、犬の表情が柔らかくなったんです。

犬を心から信じてあげようといく気持ちが伝わったんだと思います。

それからカーペットにおしっこすることもなくなり、その日から今まで、犬と会話しているような生活が続いています。

振り返って思うことは、確かに、犬を叩いて躾をすることは間違ってなかったと思います。

でも、犬を信じようとか気持ちを理解しようという気持ちが足りなかったことは後悔しています。

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今回の体験談は以上になります。

当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。

 

ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。

森田誠さんのサイトはこちら