こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は、トイプードルのしつけに関する体験談をご紹介します。
しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。
ペットショップの生後半年のトイプードルにしつけ開始
21歳、女、岡山県岡山市南区在住です。
生後半年くらいのトイプードルに、おすわりと待てをしつけました。
19~20歳の頃に1年間ペットショップに勤めていたため、新たな家族が少しでも早く決まるように、という思いから。
犬に対して一口サイズのおやつを用意して、親指と人差し指で持ち、犬に見せる。
それだけでおやつと認識すれば次のステップに進むが、ペットショップの仔ということもありすぐにおやつと認識しないこともあるので、その場合は鼻先におやつを近付けてニオイで認識させる。
その次に、おやつを持った手を犬の目の前から頭上へと持っていく。そうすると大抵の仔はおやつを目で追うことによって自然と腰が下がり「おすわり」の体勢になる。
褒めるおすわりのしつけ方法
もし上手くいかない場合は、多少強引と思われるかも知れないが、お尻のあたりを緩くポンポンと叩いてやり、座った形を作る。
それでもまだ難しいようであれば、更に強引ではあるが、前足を押してやる。いずれの場合もあくまでも「緩い力で」。
そして、「おすわり」の掛け声は忘れないこと。
最初のうちはおすわりの形が崩れないように、少しでもおすわりができたらおやつを与える。
そして、与える際に「よし」とか「そう」とか「よくできたね」と褒める言葉を忘れない。
褒めるときは声のトーンを高めにして、大袈裟なくらいに。毎回ではなくても良いが、頭を撫でてあげながら褒めるのも良い。とにかく褒める。
動物系の専門学校で習った待てのしつけ方が上手くいく
何度も何度もおすわりが一瞬でもできたらおやつをあげながら褒めることを繰り返し、少しずつおすわりができる秒数を伸ばしていく。
その際にお尻を軽く抑えてやり、「このままよ」と押しててあげるのも良い。
これを繰り返すことにより、次の段階の「待て」を教えるのも簡単になってくる。
まずはおすわりをさせ、次に「待て」と言いながら数秒静止させる。できたらおすわり同様、おやつをあげながら褒める。
動物系の専門学校で習ったやり方のため。また、ペットショップの上司もこのやり方をとっていたため。
その仔を見てくださるお客様に、おすわりと待てができることをアピールすることにより、元々の可愛さとも相俟ってすぐに新しい家族が決まりました。
躾の前は正直あまり落ち着きのない仔ではありましたが、おすわりと待てを覚えたことにより日頃の生活にも落ち着きが見られるようになりました。
しつけの際は愛情を持って接すること
自分が教えて覚えてくれたので、普段世話をしていても以前より可愛く思えるようになりました。
新しい家族が決まってからも、その仔と一緒によくペットショップに遊びに来ては、今でもちゃんとおすわり待てができますよ、と見せてくれたりわたしにもさせてくれたりして、とても嬉しく思いました。
また、トイプードルは比較的覚えが悪いと言われることもあるようですが、それは教える側の問題であり、躾に無理ということはないと身を持って知りました。
教える上で大切なのは根気良く、愛情を持って接すること。
決して怒りはしないが、できたときはとにかく大袈裟なくらいにたくさん褒めてあげることにより、犬もこっちの気持ちをきっとわかってくれる、ということも感じました。
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今回の体験談は以上になります。
当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。
ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。